更新日:2021年10月14日 / 公開日:2021年10月14日
美容ライターの遠藤幸子です。比較的早期に現れるエイジングサインのひとつである「シワ」を、メイクすることで悪目立ちさせてしまうことがあります。今回は、シワを悪目立ちさせるNGベースメイクの例を挙げながら、その解決方法についてもご紹介します。
シワにも大小あり、その溝の深さもさまざまですが、一般的にシワの溝を放置したままいつものベースメイクをすると、その部分にファンデーションなどが溜まってしまいます。
すると、シワを悪目立ちさせ、メイクすることで老けて見えてしまう可能性があります。
乾燥によるシワなら十分肌を保湿してからメイクしましょう。
それ以外のシワならあらかじめ溝を埋める効果のある下地を仕込むことが大切です。おすすめの商品は、下記の通りです。
m.m.m(ムー) スキンスムーザー PW(税込3,520円)
毛穴や小じわといった肌の凹凸をカモフラージュし、明るくなめらかな陶器肌に整える部分用化粧下地。テカリを抑える効果もあるので、Tゾーンにもおすすめです。
シミやクマ、毛穴など隠したい肌のアラは誰にでもあるもの。しかし、それをカバーしようとファンデーションやパウダーを塗り重ねて厚塗りしてしまうと、シワの溝にファンデーションが溜まるなどしてシワを悪目立ちさせることに繋がります。
そのため隠したい肌のアラはコンシーラーや下地などでカバーし、ファンデーションやパウダーは薄く塗ることを基本に、気になる部分には少量加減しながら塗り重ねましょう。
マットな質感のベースメイクはマスクの際に快適であったり、トレンドになったりして取り入れたくなるかもしれません。
しかし、シワが多い、シワが目立つといった方がマットな質感のベースメイクにすると、ツヤによって光を見方にしてシワをカモフラージュするのとは逆に、シワを悪目立ちさせることにつながります。
そのため完全にマットな質感に仕上げるのではなく、適度なツヤを残したベースメイクを心がけましょう。
目元や口元、小鼻の周辺などは特に動きが出やすい部分です。そういった部分の赤みやくすみをカバーしようとコンシーラーを塗る時にも注意が必要です。
テクスチャーが硬めのコンシーラーを塗ると顔の動きによってコンシーラーがひび割れたようになったり、溝に埋まったりしてシワが悪目立ちしてしまう可能性があります。
そのため動きが出やすい部分をカバーする時には、ストレッチ効果が期待できるクリーミーなテクスチャーのコンシーラーを少量なじませることをおすすめします。
おすすめの商品は、下記の通りです。
クラブコスメチックス クラブ エアリータッチ コントロール コンシーラー #ピンクベージュ(税込1,100円)
いかがでしたでしょうか。今回は、シワを悪目立たせるNGベースメイクの例を挙げながら、その解決方法についてもご紹介しました。
当てはまるものがあればこの機会に見直し、ご自分のメイクをより良いものにアップデートしてください。
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