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女性ホルモンを整える!? チネイザンマッサージのやり方伝授!
吹き出物が出てきた、最近体調がすぐれない……。30代女子のそんなお悩みは、もしかしたら女性ホルモンが整っていないせいかもしれません。
「InRed」3月号「キレイを高める女性ホルモン美容」では、30代の美容と健康を左右するとも言われる、女性ホルモンの整え方を紹介しています。婦人科医の松村圭子先生によると、「体内で自然につくられる女性ホルモンは、“
天然の美容液”
と呼ばれるほど、美容効果があります」とのこと。
「女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類あり、これらをバランスよく保つことが大事。単純に増やせばいいと考えるのは間違いです。
一生で分泌される量は、わずかティースプーン1杯ほどで20代後半をピークに減少します。
ただ、30代でガクッと落ちるわけではないため、本来はキレイでいられるはずです。何か不調を感じているなら、生活習慣や食生活の乱れでホルモンバランスが崩れているのかもしれません。(中略)
30代は、まだまだ自前の女性ホルモンを出してキレイを高められる世代です。いつまでも魅力的な女性でいるためにも女性ホルモンのバランスに目を向けて、しっかり整えましょう」
今回は、女性ホルモンを整える効果が期待できるというマッサージに注目。美容情報ツウの間では既に話題の、「チネイザン」マッサージをご紹介します!
慣れれば簡単にできるので早速実践して、魅力的な女性を目指しましょう!
独自の「チネイザン」マッサージで、
硬くなった内蔵を解放
チネイザンはチェンマイ発祥の伝統療法で、気の蓄積で硬く冷たくなった内臓を手のひらのマッサージで解放させるもの。
チネイザンインストラクターのYukiさんによると、「長時間座っていたり、姿勢の悪い座り方をしていると子宮や卵管がぺちゃんこ状態になります。これでは女性ホルモンがつくられてもスムーズに流れてくれません」とのこと。
ここで紹介するのは、Yukiさんが考案した内蔵のセルフケアマッサージ。
「下がった胃腸を持ち上げるマッサージで、子宮や卵管のスペースをつくってあげましょう」
1.
子宮と卵巣の位置を確認
両手で三角形をつくり、親指をおへそにあてる。この時、人指し指にあたる部分が子宮、小指があたる部分が卵巣の位置になる。
2.
子宮のスペースを確保
両手を重ねてお椀のように丸めたら子宮の位置にグッと押しあて、おへそまでジグザグさせながら胃腸を持ち上げる感覚で動かす。
3.
卵巣のスペースを確保
次に右の卵巣の位置で同じように両手をあて、おへそに向かってジグザグさせながら持ち上げる感覚で動かす。左も同様に行う。
4.
ねじれた卵管をほぐす
最後に重ねた両手の指先で卵巣と子宮をつなぐ卵管をマッサージ。右から左、左から右の順でくるくると動かしてほぐす。
特集では他にも、女性ホルモンを正常に分泌させるための食べ物や、心をリラックスさせるヒント、ホルモンの働きをサポートするコスメなども紹介しています。
女性ホルモンが整うと美肌になったりボディラインがすっきりしたり、さらには婦人科トラブルが解消されることも。規則正しい食事や睡眠を取るだけでも随分変わってくるので、まずはそこから心がけてみてください。
さらに詳しい内容は、「InRed」3月号139ページをご覧ください!
イラスト= itabamoe
取材・文=片山幸代
※誌面画像の無断転用はご遠慮ください。
この記事のライター
宝島オンライン
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