/
将棋の藤井聡太竜王=名人、王位、棋聖、棋王、王将=に服部慎一郎七段が挑む第39期竜王戦七番勝負第1局が10日、東京・渋谷の「セルリアンタワー能楽堂」で前日から指し継がれ、先手の藤井が113手で勝利した。
戦型は相掛かり。2日制初登場の服部が角交換に応じず、盤面は力戦形に。藤井は銀冠を築いて服部の封じ手となった。2日目の終盤、103手目で藤井玉がようやく動くなど激しい寄せ合いとなったが、そこは既に藤井ペース。服部は112手目で1分将棋になり、続く藤井の指し手を見て投了。藤井は棋戦6期連続の戴冠に向けて好発進を切った。
藤井は「封じ手の辺りは銀冠に組むことができたので主張は通せたのかなと感じていた」と説明。中盤戦は「手数がかかる指し方なので、悠長だったかなという感じもしていました」とした。服部について「緩急をつけた指し方をされた」と評して「最後の最後まで見通しが立たない局面が続いたのかなと思います」と対局を振り返った。
第2局は22、23日に静岡・三島市の「三嶋大社」で指される。「第2局は先後が決まっての戦いになる。しっかりと準備をして頑張りたいと思います」と抱負を述べた。
敗れた服部は「最後はポッキリという感じ」と白旗。それでも「指しかけの状態で翌日を迎えるのは初めて。やってみていろんな大変さもあったんですけど、その中で色々と考えることができた。結果はついてこなかったですけど楽しい時間だったかなと思います」と初体験の2日制を楽しめたようだ。
この記事のライター
スポーツ報知
0
スポーツ報知が運営する公式アカウントです。芸能・エンタメをはじめ、大谷翔平選手に関するMLBの最新情報ニュースをお届けします。
エンタメの人気ランキング
新着
公式アカウント