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三田村邦彦、村上龍さんを追悼「数々の無礼や非礼も冷静に対応していただきました」 村上さん原作・監督映画「限りなく透明に近いブルー」に主演で俳優デビュー

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三田村邦彦

 作家の村上龍さんが17日に自宅で死去したことが23日、発表された。74歳だった。村上さんが原作・監督を務めた映画「限りなく透明に近いブルー」(1979年)に主演してデビューした俳優・三田村邦彦がこの日、訃報(ふほう)を受けて追悼コメントを発表した。

 当時まだ劇団研究生だった三田村は「映画の撮影時、私の数々の無礼や非礼も、いつも穏やかに、冷静に対応していただきました」と回想。「10年後、再会した際に当時の無礼をお詫(わ)びすると『お前らしくないから、謝んなくてもいいよ。気にすんなよ』と、寛大な言葉をかけてくださいました」と振り返った。

 50年近くにわたる芸能生活の礎を作ってくれた恩人に「その懐の深さと温かいお人柄に、心より感謝申し上げます。御冥福(めいふく)をお祈りします」としのんだ。

 村上さんは52年、長崎県生まれ。76年、武蔵野美術大在学中に書いた小説「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。単行本、文庫を含め、約350万部の大ヒットを記録した。その後も80年の「コインロッカー・ベイビーズ」や、98年の「イン ザ・ミソスープ」など、数々の話題作を世に放った。

 ◆三田村邦彦コメント全文

 映画の撮影時、私の数々の無礼や非礼も、いつも穏やかに、冷静に対応していただきました。

 10年後、再会した際に当時の無礼をお詫びすると、お前らしくないから、謝んなくてもいいよ。気にすんなよと、寛大な言葉をかけてくださいました。

 その懐の深さと温かいお人柄に、心より感謝申し上げます。

 御冥福をお祈りします。

三田村邦彦


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