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坂本冬美、40周年リサイタルで万感歌唱…大恩人・二葉百合子も見守る「欲張って50周年を目指したい」

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40周年リサイタルを行った坂本冬美(撮影・田中聖太郎)

 演歌歌手の坂本冬美(59)が4日、東京・丸の内の東京国際フォーラムホールAで40周年リサイタルを行った。

 1987年3月に「あばれ太鼓」でデビュー。メモリアルイヤーの集大成となるリサイタルに坂本は「華やかな40周年を迎えさせていただけるのは皆様のおかげ。人との出会い、曲との出会いに恵まれた歌手人生でした」と感無量の表情を浮かべた。

 恩師・猪俣公章氏の楽曲はもちろん、石崎ひゅーいが提供した新曲の「ひらり」や代表曲の「また君に恋してる」「夜桜お七」など24曲を熱唱。カバー曲も多数披露した。10歳の時に出会い、歌手を志すきっかけとなった石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」を歌うと「昨年の紅白でご一緒した際に『冬美ちゃん、黒豆食べる?』と持ってきてくださった。10歳の自分に『頑張っていたら50年後には石川さゆりさんが煮た黒豆を食べられるよ』と教えたい」と笑わせた。

 クライマックスでは、2002年に歌手を休業した際に再起のきっかけを授けてくれた二葉百合子も見守る中で、二葉の代表曲「岸壁の母」を浪曲も含めたロングバージョンで渾身(こんしん)の歌唱。「二葉先生は東京のお母さん。人生をかけてご恩返ししたい」と声を震わせながら恩人への感謝を語った。

 思いの詰まったステージのアンコールは「男の火祭り」で締めくくり。客席からも「あっぱれ あっぱれ」の大歓声が上がった。「40周年なんで猪俣先生は想像していたでしょうか。一番驚いているのは私」と正直な心情を明かし「この道に入らせていただき、先輩方の素晴らしい背中を見させていただいた。欲張って50周年を目指していきたい」と未来を見据えていた。


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