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韓国の8人組ボーイズグループ「Stray Kids」が8日、東京ドームでワールドツアーの日本公演を完走した。
海外男性アーティスト初となった8月のMUFGスタジアム(国立競技場)からスタートし、全国10公演で52万人を動員した。3日連続の東京ドームをギッシリと埋めた超満員のSTAY(ファンネーム)の前で、スンミンは「すべてのSTAYに、心からの歌声をお届けします!」が力強く語ると、フィリックスも「STAYと僕は相思相愛だから」と固い信頼関係をのぞかせた。
「RUN IT」というタイトルを掲げた今ツアーは、より8人でのパフォーマンスに重きを置いた構成。過去のツアーでは見られたソロやユニットのステージでなく、すべてが8人で見せるステージ。デビュー初期の楽曲もふんだんに盛り込み、全力で歌い、踊うと、会場のSTAYも本気のかけ声で応えた。
日本公演ならではの演出も。25日発売の日本4枚目のミニアルバム「SUIATSU」のタイトル曲「SUIATSU」や収録曲「Lonely Night」を今回の東京公演で初披露。初日、2日目、最終日と日を重ねるごとにSTAYの熱気も増していった。グループで楽曲制作に携わる「3RACHA」の一員でもあるハンは「本気で今回のアルバムはレベチ。いっぱい聴いてください」と自画自賛した。
アンコールでは、メンバーが今の飾らない心境を告白した。リーダーのバンチャンは「STAYに愛されて幸せだと感じたツアーでした。いつも新しいツアーとアルバムを準備するときに悩みと苦労はつきものですが、みなさんの喜ぶ顔を見ているといつのまにかなくなっていった」と感謝。「それぞれの愛し方で、たくさん愛してください。みなさん、大好きです」と呼びかけた。
リノは「STAYが楽しそうで、僕ももっと楽しくなりました。これからも一緒にもっと楽しい時間を作りましょうね」とあいさつ。「最後に、ここ東京ドームでもSTAYの声が聞きたい」と、ソロ曲の「Limbo」の一節を口ずさむと、STAYも爆音で「サランヘヨ、イリノ」のコールを投げかけた。リノは「最後に一言を言わせてください。僕、嫉妬深いですよ」と笑顔。「またいつか、ここで会いましょう」と力強く語った。
8人には内緒でSTAYからのサプライズ動画メッセージが流されると、メンバーが感涙する場面も。日本オリジナル楽曲「宿命」をSTAYが自然発生的に大合唱し、その歌声が8人を優しく包んだ。スンミンは「メンバーの涙を見るのは、ステージのみんなが本当に本気の真心で取り組んでいるからだと思います。STAYの皆さんもそうであってほしいなと願っています」と感慨に浸った。
ダブルアンコールはクリスマスを先取りし「「Christmas Love (Party Version)」と、STAYからの人気も高い自己紹介曲「FAM」で締めくくり。リノはも「みなさん、8人でまた来ますよ」と再会を約束。バンチャンも「全員で、東京ドームにまた戻ってきます!」と誓った。
約3時間半の公演の最後はマイクを通さない8人の地声で「STAY、大好き!」とシャウト。スキズとSTAYが歩む未来は互いを思い合っている限り、明るいものになるはずだ。かけがえのない記憶が、STAYと8人の胸にまたひとつ刻まれた。
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スポーツ報知
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