幻想的な「雪と光の回廊」にうっとり…信州の温泉宿で心も体も温まる♡冬の絶景旅

雪国の知恵である建築様式「雁木（がんぎ）」に着目

出典：界 アルプス

「界 アルプス」では、2025年12月20日から開催される初のライトアップイベント「雪国がんぎあかり」がスタート。

界 アルプスの位置する長野県大町市は、北アルプス麓の豪雪地帯で、かつて信州の宿場町として栄えました。信越地方では、江戸時代から雪国の知恵として「雁木」が建築様式に定着し、厳しい冬でも交流を育む「雪国のアーケード」として大切にされてきました。 

この冬、界 アルプスは、この雁木（がんぎ）に今一度着目し、雪深いこの土地で育まれた温もりや冬ならではの過ごし方を提案すべく、「雪国がんぎあかり」を企画。レトロな門構えと雁木の回廊に、雪とライトアップが織りなす幻想的な風景が広がります。

雁木の回廊を温かな雪あかりが灯し、ミニかまくら作りや囲炉裏でのお餅焼きなどを楽しめます。幻想的で心温まる信州の冬滞在をぜひお楽しみください♡

かまくらを作り、キャンドルライトを灯す体験

出典：界 アルプス

界 アルプスの雁木は、まさに「雪国の宿場」の情景そのもの。イベント期間中は、雁木に温かい明かりを灯し、雪と光が織りなす幻想的な回廊に。雁木の上には雪が降り積もり、贅沢な和の雪景色を堪能できます。しんしんと降る雪があかりに照らされ、ノスタルジックな雪国の夜が静かに彩られます◎

「雪国がんぎあかり」では、雪国ならではの体験もできます。舞台は、かつて子供たちが雪の中でも遊びに興じ、人々が交流を育んだ場所である雁木の回廊。ミニかまくらを作り、その中にキャンドルライトを灯す「かまくら雪灯篭」は、雪と光が織りなす幻想的な空間をさらに引き立てます♡

囲炉裏を囲んで心まで温まる♡

出典：界 アルプス

雪あかりに照らされた雁木の回廊の先に広がるのは、暖かな火が燃える囲炉裏の空間。ここでは、信州の寒い冬に重宝されてきた餅を、囲炉裏の炭火で焼き上げる体験ができます。

長野県で一般的な角餅を、信州の醸造所で作られた2種類の味噌（ねぎ味噌、ごまくるみ味噌）を添えて味わいます。特に信州はくるみの名産地。地域性を深く感じるひとときとなります。

出典：界 アルプス

囲炉裏の周りには、冬の手仕事がしやすいように工夫された、地元南木曽（なぎそ）地方の伝統工芸品「南木曽ねこ」をご用意。界 アルプスオリジナルの信州紬を使用したものもあり、暖を取りながら昔ながらの田舎の営みに触れることができます。温かい燗酒も楽しみながら、冷えた体だけでなく心までも温まるひとときを過ごせます。

見て、作って、味わって。冬の信州を体感する素敵な滞在をぜひ♡

「雪国がんぎあかり」概要

出典：界 アルプス

期間：2025年12月20日〜2026年2月28日
時間：16:00〜21:30まで。かまくら雪灯篭づくりは16:00〜、16:30〜（各30分）、ライトアップ鑑賞は19:00〜20:00、ご当地楽（焼餅・燗酒）は19:00〜21:30
料金：無料（宿泊者のみ参加可）
定員：かまくら雪灯篭づくりは各回10組20名
備考：天候及びかまくらの状態次第では体験できない場合があります。

「界 アルプス」基本データ

出典：界 アルプス

雪国のアーケード「雁木」沿いに客室や温泉棟が立ち並びます。白馬五竜スキー場で思う存分スキーを満喫したい方向けの「2泊3日前乗りプラン」、初級者でも安心して滑れる「スロースキープラン」など、ご自身のスキースタイルに合わせたプランで、信州ならではの田舎体験に加え、白馬でのウィンタースポーツも存分に堪能できますよ！

＜住所＞〒389-0001長野県大町市平2884-26
＜TEL＞050-3134-8092（界予約センター）
＜客室数＞48室
＜アクセス＞JR信濃大町駅から車で約15分

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※2025年12月時点の情報です。詳細は、「界 アルプス」の公式サイトにてご確認ください。

文：岡村幸治