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彼に愛されているのか自信がない。私より彼女の方が仕事がデキる。私なんか特に良いところもないし…。幸せを受け止められず戸惑ったり、つい自分を周りと比べてしまう。失敗を忘れられずにクヨクヨ悩んでしまう。今のあなたの自信のなさを解消して、キラキラ女子に変わりませんか?
彼に「愛しているよ。」って言われて…戸惑ってしまう。私なんかをどうして?
いつか彼も私から離れていっちゃうかもしれない。そんな不安がいつも頭から離れない。
仕事でミスをして、上司に叱られた。ダメだな、私って。それに比べて後輩の彼女は、可愛くて仕事もデキる。みんなに人気があって、私と大違いだし…。
日常の中で、何とも言えない不安や居心地の悪さ。失敗をしたことを長く引きずってしまう。つい周りと自分を比べて落ち込む…。他人の評価が気になり、自分に自信が持てない。
こうしたモヤモヤとした感情は、自己評価が低いために起こってしまいます。繊細で傷つきやすく、生きづらさを感じている…このような思いで苦しんでいませんか。
悩み続ける苦しさや、劣等感を手放すには、自己評価を高めることが大切です。
自己評価は、自分で何かを成し遂げたという経験を積むと高まっていきます。自分なら出来るという有能感や信頼感を、セルフエフィカシー(自己効力感)と言います。
では、セルフエフィカシーを高めると、どう変わっていくでしょうか。
セルフエフィカシーが高まると、失敗をしても次は頑張ろうと前向きに考えられるようになります。
これまで自信がなくて諦めたことや、つい先送りにしていたことにも、積極的に取り組んで結果を出せるようになっていきます。
このように仕事や生活がスムーズに変わると、職場も家庭も充実して、生きがいを感じられるようになりますね。
また、周りと自分を比べて、自分がダメだと感じることもありません。相手の良さを認め、自分にはないからマネをしようなどプラスに考えられます。
大好きな彼の気持ちも素直に受け取れ、パートナーとの信頼が高まります。好きな人に愛されていることは、女性としての自信にも繋がり、内面からの輝きも増して綺麗になれます。
こうして人間関係が良好になると、心が満たされて幸せな気持ちになります。
セルフエフェカシーを高めるためには、最初に「小さな目標」を設定して、それをやり遂げ、「成功の体験」を得ましょう。これを繰り返して「成功の体験」を積んでいきましょう。
「成功の体験」というと、「特別な成功」をしなくてはいけないように思いますが、スモールステップ(小さな成功体験)を何度も繰り返して、自分に自信を持つことが目的です。
実際に行う場合は、身近なことから始めましょう。
毎日の仕事で考えてみると、仕事の工程を書き出して、一日の分量、一週間、一か月と進捗目標を設定します。その期日に評価を行うのですが、その時に声に出して「予定通り出来た!」、「今回の完成度、スゴい!」など言ってみましょう。
他にもノートに書くなどの具体的な行動を加えると、より効果的です。そして出来たら、「いつもより良いランチをする」、「欲しかったモノを買う」など、具体的なごほうび(報酬)を受け取るようにすると、達成感が高まって効果がアップします。
うまく行うポイントは、最初から「大きな成功」を設定しないことです。「大きな成功」は、やり遂げるまでに時間がかかり、もし失敗をしたら大きな挫折となる恐れがあります。
どうしても「大きな目標」を設定したい場合は、それを達成するために「小さな目標」をいくつか設定して、「小さな成功」を積んだ結果、「大きな成功」を得たとなるように目標設定を工夫しましょう。
まずは、今日一日の「小さな目標」を決めて実行してみませんか。そして、一日の終わりに振り返って自分をたくさん誉めてあげましょう。
自分の努力を労ってみると、一日の「成功」が思っていた以上にある場合や、自分では当たり前だと思っていたことが、実は難しいことだとわかったりします。
自分を過小評価していたことに気が付くことも、自己評価を高める効果があります。
セルフエフィカシーが高まっていくと、自分の能力や存在に自信が持てるようになり、たとえ困難なことが起こったとしても、それを乗り越えようと考え、簡単に心が折れるといったことも無くなります。
かけがえのない人生です。主体的で自分らしい日々を送れるように、一歩踏み出してみませんか。
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この記事のライター
赤羽根和恵
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東京福祉大学特任講師。経営学と経済学を教えています。企業で働いている時に、働く事とカウンセリングングに関心を持ち、経営学修士(MBA)、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、アロマテラピーアドバイザーなどの資格を取得しながら、学校と企業で教える仕事をしてきました。興味の幅を広げて自分軸でモノを考えると、仕事や暮らしに変化が起こります。現在、愛護団体から譲渡の猫エドとアルと暮らしています。
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