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夫を「カジダン」に変身させる方法!?

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「カジダン=家事が出来る旦那」。共働き夫婦にとって夫の家事支援は必要不可欠!夫にカジダンになってもらうために、私が取り組んでいる事をご紹介します。

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目次

はじめまして!森野ここと申します。

私は結婚後もフルタイムの仕事を続けさせてもらっている兼業主婦なのですが、妻が仕事を続けていくためには夫の理解や協力が不可欠です。
特に、家事を助けてもらえると本当に助かりますよね!

ちなみに、私の夫の家事力は“かろうじてご飯が炊けるレベル”…
モヤシ炒めを作ってもコゲコゲで辛いし、掃除は隙だらけ、洗濯機も回せない…
と、(7年一人暮らしをしていたハズなのに)残念な家事力でした。

そんな夫が結婚3年目になったいま、自ら洗濯を干し、朝ごはんを用意して、皿洗い、ゴミ出し、家じゅうに掃除機をかけ、自身で食材を買いに行って夕飯もすべて用意出来る、立派な"カジダン"に成長しています!

今回は夫にカジダンになってもらうために、私が実践している方法をご紹介します。


① 簡単なお手伝いをこまめにお願いする

シャンプーの詰め替えやモズクをお皿にうつして…など、簡単なお手伝いで小さな「出来た」を積み重ね、家事に対する苦手意識を軽くしていきます。
家事をする習慣がつきますし、何が家のどこにあるかを夫に覚えてもらえると次回からスムーズに家事をお願いしやすくなります。

②時間をかけて難易度を上げていく

最初から「味噌汁作って」と言われたら、料理の出来ない夫は「作ったことない、面倒くさい」と料理に対して強い抵抗を感じてしまいます。
「味噌汁よそって」から始まり、時間をかけて丁寧に少しずつ難易度を上げていき…
2年がかりでようやく一人で味噌汁を作れるようになりました。

③ ダメ出し厳禁!

夫が干した洗濯物がシワシワ…指摘したり、手を出したりしたくなるけど、ここはガマンして必ず「ありがとう、助かったよ」と伝えます。
大丈夫、やってるうちに上手になるんです。(私達もそうでしたよね?)
気持ち良く家事をしてもらうことが、長続きに直結します。

④ 妻の「これ以上は出来ない」を知ってもらう

夫が帰宅するとご飯が出来上がっている。朝起きたらリビングが片付いている。
とても素敵な事なのですが、生活に不便がないと夫は「俺がやらなくてもなんとかなる」と感じ、"助け合う"という意識がどうしても下がってしまいがちに…
疲れた日は家事を放って休んで、「あなたの助けが必要なんだよ!」としっかりSOSを出すようにしています。

⑤ 整理整頓を心がける

家事はさぼっても整理整頓はしっかりと。
引き出しの中がグチャグチャ…、物の配置がしょっちゅう変わる…そんな状態だと夫が家事をする時"物を探す"ところから始めなくてはならず、手伝いが億劫になってしまいます。
物を少なくし、いつも決まった場所に収納するよう心がけています。

このように、夫に家事を覚えてもらうには工夫と忍耐が必要です。
でも、夫の成長を感じられた時、ちょっと感激します!

カジダン育成は35年計画!

夫はこの先何十年と共に過ごすパートナーです。
いずれ私が家事をしてあげられない状況が来てしまった時、夫一人でもしっかりと生活を営んでもらえるように…
夫が守りたい人を守れるように…
夫の“生きる力”を育てているつもりで、「カジダン育成」を頑張っています。
とは言いつつ、やっぱり自分が助けて欲しいのが一番の理由なんですけどね(笑)

「やってくれない」「下手くそ!」と夫に対してイライラしてしまう時は、決して無理強いせず「まだまだ先は長いから」と焦らずまた後日声掛けを。
我が家の目標は、35年です!(長っ!)
夫婦でゆっくりと成長しております。



この記事のライター

森野ここ

大阪生まれ、大阪育ち、大阪在住の兼業主婦。フルタイムの仕事を続けながら、夫と二人三脚で毎日をのんびりと駆け抜けています。キバらず、ゆるりと、ポジティブに!そんな森野夫婦のアレコレを4コマ漫画でお届けします。

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