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白い器は上にのせるモノを選ばず、料理もお菓子も美味しく素敵に魅せてくれます。新しいことをはじめる季節でもある春…、白い器のある生活をはじめて見ませんか?
白い器といっても、陶器の白・磁器の白・半磁器の白…いろいろあります。陶器のもつマットな白の雰囲気も磁器の艶やかな輝きも。どちらものせるものによって使いわけています。
写真は私の白い器の一部です。今回、写真に撮るのにどの白い器にするか悩みに悩みました。
リムが綺麗なプレート(花リムになったものが好きなんです)や持ち手が鍵のモチーフになってるもの、大きなプレートはアンティークで長さが60センチもあります。こちらは食器棚の上にいつもサイドに花瓶とお花を飾っています。そう!大きなプレートは出しっ放しにして楽しんでいます。もちろんクリスマスなどにはテーブルを華やかにしてくれるプレートです。
コンポートに豆皿、持っている枚数を数えたことはないですが我が家の食器棚の7~8割は白い器が占めています。お料理やお菓子を美味しく魅せてくれる白い器、和に洋に、のせるもので表情を変えるのも器力でしょうか?作ったお料理がイマイチでも器の力で美味しそうにしてくれています。
朝ごはんのトーストを白いフランスのアンティークプレートにのせて。
おっとりとしたこの白いプレート。トーストが似合うなって、専らトーストの時はこれを使うことが多いです。奥の白いプレートは作家さんの半磁器のプレート。磁器と陶器のいいとこ取りでこちらもリムがたっぷりととってあって、トーストを美味しく魅せてくれるプレートだなって思っています。
カップはそれぞれ違うけど、たっぷりと飲み物が飲みたい朝に使うマグカップです。少しずつ違う白のニュアンスを楽しんでいます。
ある日の朝ごはん。あえて大きめのプレートにちょこんとスコーンとクリームといちごをのせて。器の余白も楽しんでいます。ワンプレートごはんのようにプレートにぎゅっと美味しさが詰まった感じも好きだけれど、1日のはじまり…ゆったりとした気持ちでリムの美しさを楽しみながら、今日1日のスケジュールを考えて、子ども達と食べる朝ごはん。
カップはアンティークのすごくちっちゃなカップです。
私の器愛は、母が器好きだったこともあって、瀬戸まつりや実家近くに鳴海製陶所(ナルミボーンチャイナ)があり、母に連れられ出かけたことがはじまりだったかもしれません。
一人暮らしをするようになった30代には洋食器マイセン・ウェジウッド・ロイヤルペンハーゲンが食器棚を飾り、その後結婚して上の写真の作家さんとの器の出会いで陶器にハマってしまっています。
彼女の作り出す器が実用的(主婦でもある彼女ならではの工夫がいっぱい)で、見てもきゅんとなるそんな器です。一見、白い器でですがリムのところは釉薬がかかっていなく、マットなんです。とっても雰囲気のあるプレートなんです。
今はアンティークにも魅せられています。食べること、作ることが好きなので器とは切っても切り離せない存在です。その中でもとりわけ白い器が好きな私です。
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この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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