更新日:2018年11月20日 / 公開日:2018年4月6日
あると便利な収納ボックス。整理しやすい四角いボックスも良いけれど、見ていて可愛いのは丸い形です。お部屋の棚や床に、丸底の収納ボックスがあると、優しくておしゃれな印象になりますよ。今回も前回に引き続き、手縫いでもできるものをご紹介します。
・帆布(8号)
・バイヤステープ(11mm幅)1m
・チロリアンテープ(3.5cm幅)70cm
・紙 (円を書くときに必要)
・チャコペン
・目打ち
・針と糸
・はさみ
・ものさし
・クリップ
帆布を写真のように裁断します。
・64cm×25cm
・半径10cmの円
半径10cmの円は、紙に穴を2箇所開け、目打ちとペンを使って描きます。
①長方形に切った帆布を半分に折り、バイヤステープと合わせてクリップで仮留めします。
*帆布が固くて、まち針が入らないときは、クリップを使います。
クリップは留まれば、なんでもOK!例えば、洗濯バサミなど。
*バイヤステープは、4つ折りになった状態で11mm幅のものを使っています。
②このように、バイヤステープと帆布(2枚分)を合わせてなみ縫いします。
③バイヤステープで端を包むように、裏側も縫います。
④筒が完成しました。
①筒と丸底を合わせて、クリップで仮留めします。
②バイヤステープは、縫い始めを少し折ってから一周させて、またクリップで仮留めします。
③バイヤステープと筒、丸底を合わせて、なみ縫いします。
④布端を包むように、バイヤステープを折り込み、縫い止めて仕上げます。
①表に返します。
②口の部分を3cm表側に折る。
③布端を隠すように、チロリアンテープを巻き付けて、クリップで仮留めします。
④チロリアンテープを糸で縫い留めます。
⑤完成です!!
(裏の様子)
今回、いろんなサイズや形の収納ボックスを作りました。
こちらの大きい収納ボックスには、セリアのソフトケースを縫い付けて、ラベルが差し込めるように工夫しました。
我が家では、大きい収納ボックスに、アイロン待ちの衣類や布を入れています。
縦長の収納ボックスは、黒いバイヤステープや黒い綿テープを使って、カッコイイ雰囲気に仕上げてみました。背の高い筒状のものを収納しています。
小さいサイズのものは、ペン立てに。
「帆布」と言っても、いろんな硬さがあるのですが、今回は手縫いでも仕上げられるように、柔らかい帆布を使いました。
8号の帆布です。
こちらは、ウォッシュ加工もされているので、11号くらい柔らかい帆布です。
*号数が大きいほど柔らかいです。
こちらは、4号の帆布です。とても硬いです。上から抑えても、潰れずにここまで戻ります。
手縫いだと針が通りにくく、縫うのに時間がかかります。私も途中まで手縫いで頑張りましたが、やっぱりミシンが早い…と思って、ミシンに変えてしまいました。ミシンで縫うときは、太い針でゆっくり縫います。
こちらは、我が家の脱衣所で使っている収納ボックスです。お風呂から出てすぐの所に棚を作って、家族4人分の収納ボックスを置いています。ここにはパジャマが入っているのですよ。柄違いのチロリアンテープを使って区別しています。持ち手は手が届きやすい下の方に付けて。
世界にひとつの自分専用の収納ボックスは、「ずっと大切にしたい」と思える癒しグッズになっています。皆さまもオリジナルの収納ボックスを作って、楽しんでみてくださいね。
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