
/
一世一代の買い物と言われる、自宅の購入。賃貸が良いのか、購入が良いのか。どこに住んで、どんな間取りが良いのか。そこにはきっと皆さんも壮大なストーリーがありますよね。これはそんなどこにでもいる四人家族が、家を購入するまでのお話です。
私たち家族は元々、二世帯住宅の間取りになっている、祖母の家の2階に住んでいました。家賃が発生する訳でもなく、特別家に不満がある訳でもなく、のらりくらりと日々を過ごしていました。
しかし間取りは1LDK。このまま四人家族が、暮らしていくには狭い間取りでした。
「いつか引っ越さなくてはいけないよなぁ」と思いながらも、年子の子育てに追われて、なかなか行動には移しませんでした。
しかし、上の子が公園や児童館で友達ができていくのを見て、この土地で人間関係が生まれていることに気付きました。
例えばこのまま今の家に居て、数年後、幼稚園に入った後に引っ越しになったら、娘と息子はせっかく出来たお友達と離れてしまう。それは彼らにとっても、私たちにとっても、寂しいことになるな...と思いました。
そこからだんだんと「ずっと暮らしていく家」について考えるようになりました。
自分たちにとって今、どういう家が理想だろう?と考えました。
我が家は年子の子どもが二人ということもあり、早めに家族構成が確定しました。
そしてそれは私たち夫婦にとって「子ども中心の暮らし」にシフトしていく事を意味していました。
旦那の仕事は大規模な転勤は、恐らく無い職種。それなら「ずっと暮らしていく家」は、少なくとも子ども達が成人するまでは、転居する必要はないという結論に落ち着きました。
転居しない、即ち定住。ならばきっと購入が良いんだろう!と安直ですが、ここで気持ちが固まりました。
そうして、私達まるたまファミリーは引っ越しを決意します。
私たちはどっしりと一つの場所に腰を据えて、子育て中心の生活をしていくことを選択しました。
けれど子どもが生まれるまでは、賃貸で利便性を重視した家をチョイスしていましたし、上の子だけがいた三人家族の時には、家を購入する決意には至りませんでした。
さまざまな条件が重なり「今だ!」というタイミングが見えたのです。
人生を左右する大きな転機。
あとで「ここだった!見逃した!」とならないよう、アンテナを張っておけば、それが幸せの一歩に繋がると信じています。
この記事のライター
横浜に生まれ育ち、横浜に住み続けるハマLOVER。2017年...
まるたまの母
35
横浜に生まれ育ち、横浜に住み続けるハマLOVER。2017年に結婚、2018年と2019年に出産し2020年に家を買うという怒涛の数年を過ごしている。趣味は音楽フェスに行くこと。最近はなかなか行けないので、InstagramやTwitterに漫画を描いて投稿することで、モヤモヤを消化している日々。
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント