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今回は生命保険商品である終身保険について、おすすめの商品を解説していこうと思います。終身保険は生命保険商品の中で死亡保険に位置付けられます。また、終身と付いていますので、一生涯の保障を確保するメジャーな保険です。
メジャーな保険である分どの保険会社も販売をしており、選ぶ側からすると何を選べばいいのか、どんな内容なのか分かりません。そこで、今回の記事が皆さんの選択に役に立てばと思い書かせて頂きます。
メリット、デメリット、注意点など含め解説も付け加えていきますので、是非最後までご覧下さい。

会社も大きいですし、通販での資料請求も可能です。一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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第2位はマニュライフ生命の「こだわり終身V2」とさせて頂きました。こちらの商品もオリックス生命同様に確定型です。しっかりと将来の解約金を約束できる保険となっています。
また、特徴の1つとしてタバコを吸わない方向けの保険料がありますので、割安になるのです。通常、保険はタバコを吸っても吸わなくても同じ掛け金であることが一般的でした。
最近では死亡する確率を踏まえ、タバコを吸う方、吸わない方で保険料を変える保険会社も多くなっています。タバコを吸わない方は、こだわり終身V2がおすすめではないかと思います。
返戻率に関しては下図の通りです。オリックス生命と比較すると若干下回っていますので2位にさせて頂きました。

第3位はアフラックの「WAYS(ウェイズ)」とさせて頂きました。アフラックと言えばがん保険のイメージがかなり強いですが、取扱いの保険は死亡保障もあります。
中でも終身保険のウェイズは、払込が終了した時点で4つのコースを選択することができ、そのまま死亡保障として持っておくか、医療保障に変更するか、年金として解約金を受け取るか、介護保障にするか選べます。
終身保険は一生涯の保障ですが、払込の終わりが近づくと加入当初のニーズに変化が生じていることも考えられます。当初は葬式代として保険加入したものの60歳を迎えるに当たって、年金の補てんと考えが変わるかもしれません。
このように、老後に必要なニーズに合わせて保障を変化させることができるのがウェイズです。業界内では唯一の保険です。掛け金は1位、2位と比べると若干高めになっています。支払いを続けられるように金額設定しておきたいところですね。なお、確定型の保険になります。


ここからは、ランキング番外編として円建て商品ではなく、外貨建て商品や変額終身について解説します。一度目を通してみてください。
外貨建て変動型の終身保険になりますメットライフ生命の「ドルスマート S」ですが、確定型と異なる点は変動型です。最低積立利率3%となっており、返戻率も高く設定されています。
注意点としては外貨建て(米ドル)として保険料が設定されていますので、毎月の保険料は為替の影響で変動することがあります。
外貨建ての利点は、円建て商品よりも大きな保障を買えることです。同じ掛け金でも死亡保障は100万円~違ってきます。保険金額もドルで設定されますので、亡くなった際の為替によって日本円に換算され支払われます。一概に確定の死亡保険とも言い切れません。
しかし、保険を通じて外貨を保有するという点では気軽な感じがしますね。外貨建ては為替の影響を受けますので、その点だけしっかりと判断して下さい。
番外編その2ですが、ソニー生命の「変額保険 終身型」になります。前述の通りですが、積立に回るお金は投資信託で運用されることになります。死亡保障額は最低保障されていますので安心できます。
さて運用されるということなので、損得の話になりますね。しかし、長期に渡って続けることができる自信のある方は、保障も兼ね備えた変額終身でも良いのではないでしょうか。
理由は、投資信託のコツは必ずと言って良いほど長期でなければ結果は付いてこないからです。老後資金のためとしてお考えでしたら、必ず継続できる金額設定にすることをおすすめします。
今回は終身保険のランキングとして解説しました。あくまでも私の独断ですので、1つの参考としてお考え頂ければと思います。
また、比較することで細かい点も見えてきます。今の時代、ネットや代理店といった比較できる情報は沢山ありますので、損しないためにも比較は忘れずにやっておきましょう。
この記事のライター
マネタス
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