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娘の幼稚園の親子遠足があり、キャラ弁を作ろうと頑張ってみたのですが、思わぬ落とし穴がありました。
長女の幼稚園で親子遠足があり、キャラ弁を作ろうとした時のお話です。
キャラ弁と言っても不器用な私には本格的なものを作るのは難しいので、かわいいうさぎの形のおにぎりを作って周りにおかずを詰めたらそれらしくなるかな、と思い必要な材料を用意しました。
ピンクのうさぎがいいかと思ってスーパーで「デコふり」というふりかけを買ってきました。ご飯に色がつけられるふりかけで、5色入りのものです。
ボウルにご飯を入れてピンクのふりかけを混ぜ、ラップでおにぎりを握っていきました。
顔と耳は別で作って、いざお弁当箱の中に入れようとしたのですが、おにぎりを入れたら他に何も入らないくらいにお弁当箱がいっぱいになってしまったのです。
お弁当箱は、売り場にはサイズも形もさまざまなものがありますが、子どもが普段食べる量の事を考えてこれくらいかな、と選んだ大きさのものでした。
そのお弁当箱にきっちり詰めれば、別容器のデザートの果物もあるし足りない事はなさそうですが、このままだとお弁当箱がほぼうさぎおにぎりで占められてしまいます。
結局、作り直して半分くらいの大きさまで小さくしたおにぎりを詰めてなんとかうさぎおにぎり弁当ができあがりました。
料理という意味では全然大した事はやってないのに、うさぎの顔を海苔で切り抜いたり、耳の上に貼り付けるチーズを細長く、端を丸く切るのに大苦戦しました。
私はこういった細かい作業が本当に苦手で、インスタで華やかなキャラ弁の画像を見ると、ただただ感心するのみで圧倒されてしまいます。
それでもなんとかお弁当を作って(私と次女のお弁当は余力で作りました)親子で遠足に参加しました。
幼稚園でママ友さんと呼べる人は全くいなかった私ですが、仲良しの子どもたち同士でお弁当を食べるという流れになり、子どもたちがめいめいのお弁当を広げて食べる周りに親が座ってそれぞれのお弁当を食べる感じになりました。
私はなんとか周りのお母さん方になじもうと話しかけたり、次女がこぼしたご飯を拾ったりとあたふたしながらも、園のお友だちはどんなお弁当を持って来ているのかな?と思って見てみました。
すると、バターロールにハムやウインナ、レタスを挟んだものや、海苔でいろんな表情をつけた一口サイズのおにぎりや、かわいいピックで全部刺して食べられるようになっているおかずなど、いろいろなお弁当がありました。
どれも「食べやすいように」工夫されているんだな、と感じました。
私の作ったうさぎ弁当は、うさぎのサイズは直したものの、手に持って食べられるようにはなっていなかったので少し食べにくそうに見えました。
他のお母さん方の作ったお弁当を見てとても参考になり、私も次からは子どもが食べやすいお弁当を作ろうと思ったのでした。
以前100円ショップでおにぎり用の海苔カッターを見かけた時は、カットできる海苔が小さい気がしたのですが、一口サイズのおにぎりにしたらちょうどよかったので、やっぱりおにぎりが大きすぎたんだ…と実感しました。
これからも不器用ながら子どものリクエストを聞いたりしてお弁当修行を続けて行きたいと思います。
この記事のライター
中島めめ
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アラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いております。インドア派で、できるものならずっと家に引きこもってゴソゴソやっていたいな~と思いつつ、子供たちがいるとそうもいかない日々を送っております。
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