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フレンチといえば、ちょっと気取ったお店で贅沢な料理を食べるというイメージがありますが、このお店では本格的な味はそのままに、格安なフレンチを堪能することができます。日本でも稀な「大衆フレンチ」といえるでしょう。でも食べて驚かないでくださいね。重ねて言いますが、味は一流なのです。
しかし、ディナーとなればリッチなコースになるため、お手頃なランチがうれしいところ。
そこでおすすめなのが、新宿三丁目にある小さなフランス食堂「クレッソニエール」です。
このお店では毎日11時から16時までがランチタイムになっています。
たとえば「白身魚のソテー」や「丸ごとトマトの肉詰めロースト」はいずれも1,000円で味わえるほか、「牛もも肉のサイコロステーキ」(1,400円)などの本格的なメイン料理まで堪能できます。
さまざまなメニューがありますが、お楽しみ度やコスパを含めて断然お得なのが「ワンプレートランチセット」。
こちらは1週間で7パターン、毎日日替わりのメインディッシュと自家製スープをたった1,000円で楽しめます。
この日のメインディッシュは“豚骨ロースのソテー プラム入り赤ワインソース”、スープはかぼちゃでした。ごろりと厚切りの豚骨ロースのソテーは、お肉の甘みも濃厚。またライスを挟んで脇にある、香り高いソースがかかったプラムの蓋を開けると、中には肉汁たっぷりのお肉がぎっしり。フルーティーなソースが肉の風味をより引き立てています。
こんなリッチなメインに、ていねいに裏ごしされたスープ、フレッシュなサラダ、パン、デザートが付くなんて、どこまでもリーズナブルで幸せです。
またこの週の他のメニューも、どれも惹かれるものばかり。たとえばメインディッシュならば“豚と鶏のパテのカリカリ焼き フォン・ド・ヴォーのソース”“フランス風牛ひき肉のステーキ 粒マスタードのソース”などの肉料理のみならず、“塩サバのパイ包み焼き クミン風味のクリームソース”といった魚介料理もありました。さすがはフレンチ、ソースにまでぬかりありません。
お味はもちろんのこと、ランチタイムが長く設けられているのも大きな魅力の一つです。ラストオーダーについては16時ですから、周辺のデパートやファッションビルで存分にショッピングを楽しんだあとでも、おいしいランチを味わえます。もちろん11時スタートなので、新宿散策を始める前に腹ごしらえをしておくのも一つの手です。 味も満足度も言うことなしの「クレッソニエール」のランチ。同世代の友人はもちろん、職場の人や恋人など、さまざまな人と利用できそうなお店ですよ。
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michill グルメ・おでかけ
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