更新日:2021年11月29日 / 公開日:2021年11月29日
フランス語で「見えないケーキ」という意味のガトーインビジブル。焼き上がりは一見パウンドケーキですが、カットするとフルーツとカスタード生地の美しい断層が現れます。手が込んでいるようで、作り方はいたってシンプルで簡単。今回は、秋の味覚である国産の洋梨を使ったガトーインビジブルをご紹介します。香りが良くて実が柔らかい洋梨。米粉とも相性が良く、もちもちでトロっとした生地がとてもおいしいレシピです。自分で作れば、テンションが上がること間違いありません♪
焼成時間は長いですが、行程は簡単です。洋梨を薄くスライスするところがポイントかと思います。そこだけ頑張って作ってみましょう!
洋梨 小さいサイズなら2個半くらい、大きいサイズなら1個
米粉 50g
アーモンドプードル 20g
コーンスターチ 10g
卵 Mサイズ2個
牛乳 40g
無塩バター 40g
きび糖 50g
アーモンドスライス お好みで
・卵を室温に戻しておく。
・牛乳を40g測って室温に戻しておく。
① 米粉・アーモンドプードル・コーンスターチを一緒に、別の容器にきび糖を量っておく。
② 耐熱容器でバターを測り、600wのレンジでまず20秒。後は10秒ずつ追加で加熱し、溶かしバターにする。
※バターは破裂するので、一気に過熱しないように気をつけてください。
➂ 洋梨を縦半分にカットし、大きめのスプーンで芯をくりぬき、ヘタを手前に引っ張って取り除く。
※キレイに取れない場合は、包丁でカットすればOK。
④ 洋梨を横向きに置き、なるべく薄めにカットする。
⑤ オーブンを170℃余熱開始。
⑥ ボールに卵を割り入れ、きび糖を加えホイッパーで混ぜる。
⑦ 粉類を加え、混ぜる。
⑧ 牛乳を2回に分けて加え、混ぜたら溶かしたバターも加えよく混ぜる。
⑨ ゴムベラに持ち替え、ボールの底からきれいに混ぜ、カットした洋梨を加え、実を崩さないようにさっくり混ぜる。
⑩ まず、型に洋梨を並べ上から生地を流す。
※この時、カットした断面を思い浮かべて、洋梨を同じ方向に並べると仕上がりが美しくなります。
⑪ お好みでアーモンドスライスを散らし、170℃のオーブンで50分ほど焼く。
※焦げそうなら、途中でアルミホイールをかぶせてください。
⑫ つまようじで刺して、ゆるい生地がくっついてこなければ完成!型のまま完全に冷まし、ラップをして冷蔵庫で冷やして召し上がれ♪
アルミ型は柔らかいので、ハサミで簡単にカットできます。はがれにくい時は、アルミと生地の間にナイフを入れてはがしてください。果物ナイフなど、小さめのナイフが使いやすいです。
冷蔵庫で冷やして保存し、3日以内で食べ切ってください。冷凍には向かないかと思います。
洋梨:掌に収まるくらいの大きさで、2個半を使用しました。サイズとしては小さめです。3個入りのお買い得パックを購入できたのでラッキーでした♪
米粉:共立食品の米粉です。スーパーやドラッグストアで手に入ると思います。Amazonや楽天にもあります。粒子が細かく、米粉のお菓子を作る時に最適です。
ダイソー商品:溶けない粉糖を茶こしで振ると、見た目が美しくプレゼントにもおすすめです。
スライスアーモンドは焼くと香ばしくて、ガトーインビジブルにもよく合います。
ふんわり香る洋梨と、カスタード生地の甘さがたまらなくおいしいガトーインビジブル。
国産の洋梨が手に入るこの時期に、ぜひお試しくださいね!
この記事のライター
新着