更新日:2022年1月9日 / 公開日:2022年1月9日
2022年になりましたね!今年はお菓子作りに挑戦してみようかなという方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが、かなり簡単に作れるのにお菓子作り初心者とは思えない美味しさの「フルーツパウンドケーキ」です。今回は、このオススメなケーキのレシピをご紹介いたします。
レシピ本などを見ると、「バターと砂糖を混ぜるレシピ」と「バターは溶かして後から加える」というレシピがありますよね。
この違いは何だろう?と私も以前から思っていました。
「シュガーバッター法」はバターと砂糖をふんわりと白っぽくなるまで泡立て、スポンジケーキに近いような食感となります。
もう1つの「溶かしバター法」はバターを溶かして混ぜいれ、こちらはどっしりとしたような食感になります。
個人的には、お菓子作り初心者の方には「溶かしバター法」の方が簡単じゃないかな?と思いますが、今回のフルーツケーキでは両方のレシピをご紹介します。
ラムレーズンなどを使用したほんの少しだけ大人なちょっとおしゃれなパウンドケーキです。ラムレーズンは自分で作るとたいへんなので、スーパーや100円ショップで調達してきました。
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 3g
バター 100g
きび砂糖 70g
卵 2個
〇ラムレーズン 60g
〇フルーツフィリング 40g
〇ラム酒 大さじ1
ナッツ&くるみ(お好みで) 適量
・バターは常温にもどしやわらかくしておく。
・卵も冷蔵庫から出して、溶きほぐす。
① ボウルにバターときび砂糖を入れて、ハンドミキサーの高速で4分ほど、バターが白っぽくなるまで(きび砂糖を使用のため真っ白にはなりません)泡立てる。
② ①のボウルに溶いた卵を少しずつ入れて、(10回くらいに分けます)その都度しっかりと混ぜる。(少量ずつ混ぜれば、分離を防げます)
③ 薄力粉とベーキングパウダーを合わせて②にふるって入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
④ ③のボウルに〇を入れてゴムベラでしっかりと混ぜる。
⑤ シートを敷いた型に生地を入れて、お好みで刻んだクルミなどをトッピングしたらトントンと空気を抜くように机に型を落として、180℃に余熱したオーブンで40分焼く。
この時、焼きだして10分後に一回取り出して、ナイフでスーッと切り込みを入れると裂け目が出来て、綺麗なパウンドケーキが焼けます。
⑥ 焼けたらまた、トントンと台の上に落として蒸気を抜き、ケーキクーラーの上に乗せて、型から出して完成。
出来立てでも美味しいですが、一晩寝かすとしっとりと味がなじみます。
卵を入れる時に万が一分離した場合、③の薄力粉とベーキングパウダーを混ぜたものを1/3くらいふるい入れて混ぜると良いですよ。
焼き加減を見て焼き色がつきすぎる時は、最後の10分はアルミホイルをかぶせて下さい。
このパウンドケーキのレシピはラムレーズンなどを入れていますが、色々アレンジができます。
チョコチップを40gくらい入れても良いですし(材料はそのままで)、少し黒くなったバナナの救済としてラムレーズンなどとバナナを入れてもOKです!
ということで、バナナを入れて「溶かしバターを使う方法」で作ったレシピもご紹介いたします。
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 3g
バター 100g
きび砂糖 70g
卵 2個
〇バナナ 1本(110gくらい)
〇ラムレーズン 40g
〇フルーツフィリング 40g
〇ラム酒 大さじ1
ナッツ&くるみ(お好みで) 適量
① ボウルに卵ときび砂糖を入れて少しふわっとするくらいまで混ぜる。
② 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせたものを、①にふるい入れる。
③ ボウルに〇を入れてゴムベラで混ぜる。(バナナは細かめにちぎっていれる)
④ 耐熱容器に入れたバターを500wのレンジで50秒ほど加熱し、それを③に混ぜ入れしっかりと混ぜる。
⑤ シートを敷いた型に生地を入れて、お好みで刻んだクルミなどをトッピングしたらトントンと空気を抜くように机に型を落として180℃に余熱したオーブンで40分焼く。
この時、焼きだして10分後に一回取り出して、ナイフでスーッと切り込みを入れると裂け目が出来て、綺麗なパウンドケーキが焼けます。
⑥ 焼けたらトントンと台に落として蒸気を抜き、ケーキクーラーの上に乗せて型から取り出して完成。
こちらの「溶かしバター」の方が分離を気にせずに、じゃんじゃん混ぜて焼くだけなので、個人的にはこちらの作り方の方が気がラク(笑)。
バナナが入っているのでしっとりとしていて、ラムの香りはそこまでしないような気もします。
フルーツたっぷりのパウンドケーキ。
仕上げに粉砂糖をふったりしても美味しいですよ。ホットワインなどとも相性が良いので、ぜひ一度お試ししてみて下さいね。
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