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涼し気な見た目とぷるぷるとした食感が人気な「わらび餅」。春から初夏にかけて、コンビニなどでも目にする機会も増えますよね。このわらび餅、実は家にあるもので簡単に出来るって知っていましたか?今回はとっても簡単に出来るレシピをご紹介いたします。
「わらび餅」というと、最近は通年見かけたりしますが、実は春のお菓子なんだそうです。本来、わらびの根から少量しか取れないわらび粉を使って作る「わらび餅」。
そのわらびの根は冬に採取されて、そこから仕込まれるので春の和菓子となるんだそうですよ。
ただ、わらびの根から少量しか取れないわらび粉だけで作るのは大変難しくなり、最近の「わらび餅」はくず粉やタピオカ粉などのデンプン類を混ぜて作られるようになったそうです。
わらび粉100%で作った「わらび餅」は黒っぽい色をしているそうで、日頃見かけている透明な「わらび餅」とは少しイメージが違いますよね。
今回の簡単わらび餅は、わらび粉もくず粉さえも使わず(笑)片栗粉を使って手軽に「わらび餅風」の味を楽しむレシピとなります。
片栗粉 25g
砂糖(ラカンカ使用) 30g
水 200ml
① ボウルに片栗粉・砂糖(またはラカンカ)を入れてよく混ぜる。
② ①に水を入れてゴムベラなどでよく混ぜる。
③ ②を鍋に移して。弱火で2~3分加熱したら少し固まってくるので、火から下ろして濡れ布巾の上に乗せて更にかき混ぜる。
④ 生地がまとまったら氷水を入れたボウルに入れて冷やし、手でちぎって水気を切る。
⑤ 水気を切ったら、器に盛り付けて、お好みできな粉や抹茶、黒蜜などをトッピングする。
通常は上白糖を使うレシピが多いですが、今回はヘルシーにしたいので、ラカンカを使っています。
ラカンカをつかっていることもあり、透き通った透明なわらび餅ではなく、ほんのりと色がついています。
「わらび餅」には欠かせないトッピングと言えば、きな粉や黒蜜がテッパン!ですが、今回は100円ショップの製菓コーナーで見かけた抹茶パウダーとほうじ茶パウダーを使ってみました。
黒蜜は私が行ったお店では見かけなかったのですが、最近は和菓子にも使えそうな材料がそろっています。
とくにこの季節にはグリーンの色合いも綺麗な抹茶パウダーはオススメですし、最近人気の出てきている「ほうじ茶」は香ばしい香りで手作りなのに、ちょっと高級なわらび餅のような雰囲気になりますよ。
家にあるもので簡単に出来る「わらび餅」。
貴重なわらび粉や葛粉も使っていませんが、プルンとした食感を楽しめておうちで気軽に作れるのは嬉しいですよね。
トッピングが色々楽しめてアレンジし放題。ぜひ、一度お試ししてみて下さいね。
この記事のライター
yuki
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ライブドアブログ「etusivu note」にてラクチン料理をや好きな器を紹介。モットーは「時短・簡単・そして美味しく!」転勤族の主婦です。大好きな器を使いたいがために苦手な料理を頑張っています。あまり手のかかる物や素敵な料理は出来ないので簡単でパパッと出来る楽ちんなごはんを、晩酌を楽しむ旦那のために作っています。
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