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米粉マイスターいづみです。伝説の家政婦こと、タサン志麻さん。短時間でたくさんの料理をその場で考えながら作る「達人」です。そのタサン志麻さんのレシピ、「絶品バナナスフレ」を再現してみました。しかも材料は卵とバナナだけ。お砂糖不使用の手作りおやつを一緒に作ってみましょう♪
完熟バナナ 2本(約180g)
卵(M~L) 2個
卵を卵黄と卵白に分け、卵白を冷蔵庫で冷やしておく。
① オーブンを200℃に余熱開始。
② 皮をむいたバナナと卵黄を、トロトロになるまでフードプロセッサーかミキサーにかける。
③ 冷やしておいた卵白を、ハンドミキサーでメレンゲにする。
④ つぶしたバナナに、メレンゲの1/3を加えよく混ぜる。※メレンゲの泡が消えることを気にせず、しっかり混ぜて大丈夫です。
⑤ 残りのメレンゲの半分を加え、再度混ぜる。
⑥ メレンゲを全て加え、きれいに混ぜたらココットに3等分する。空気を抜くため、数回ココットを台に打ちつける。
⑦ 200度のオーブンで15分ほど焼いて、つまようじで刺してみて、ゆるい生地がくっついてこなければ完成!
スフレとはフランスでメレンゲに様々な材料を混ぜ、オーブンで焼いて作るフワフワした料理のことです。
このバナナスフレも、焼き上がりは高さがあってふんわりしています。
冷めると少ししぼんできますが、それは失敗ではありません♪食べるとシュワっとしていて、バナナが香ってシンプルなのにとてもおいしいです。
もしもバナナの甘さが足りない場合、メープルシロップやはちみつをかけてもおいしいと思います。アイスクリームと一緒に食べるのも良さそうです。
私は仕上げに粉糖をふるってみました。見た目がかわいくなるので、マフィンカップで焼いて持ち寄りにしても喜ばれそうですね♪
このバナナスフレはお砂糖を使っていません。そのため、どれだけ甘いバナナで作れるか、がポイントです。
バナナはシュガースポットと呼ばれる黒い斑点が出ているものが甘みが強いです。これはけっこう有名かもしれませんね。
では、バナナを買うとき、おいしさを見分けるポイントをご存じでしょうか?
バナナ全体が黄色く、房のつけ根の部分が太くて短いものが甘みが強くおいしいです。
茎が長めのものより短めの方がおいしいので、ここも見分けるポイントになります。
そして、小ぶりなものよりも大きくてしっかりしているほうが甘みは強く味も濃くておいしいです。そういえば「濃味バナナ」や「甘熟王」などは比較的大きいものが多い気がします。
私が使用したバナナの大きさは、中サイズくらいです。小さければ3本、大きいものなら2本、全て使ってくださいね。
卵のサイズは、バナナの大きさに合わせると良いかと思います。バナナが小さめならM、大きめならL。卵はひとつのパックの中にいろいろなサイズが入っていますので、だいたいの大きさで見分けるといいですよ!
スフレは焼き上がって粗熱が取れた頃に食べるのがおすすめです。冷めてしまった場合は、レンジで温めてくださいね♪
今回は、タサン志麻さんの材料ふたつで作れるバナナスフレをご紹介しました。お砂糖不使用の体にやさしいおやつ、ぜひ作ってみてくださいね!
この記事のライター
米粉マイスターいづみ
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好きが高じて米粉・大豆粉のSweetsレシピをblogやInstagramで発信中。医療・介護・ダイエット系記事を中心に執筆しているWebライター。「簡単!美味しい!ヘルシー!」を探求しながらSweetsを作っています。
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