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夏になると食べたくなる和のお菓子。暑い日は手作りの冷たい和スイーツで、おうちでゆっくり一息ついてみませんか♪今回はちょっとした茶寮気分が楽しめる簡単白玉クリームあんみつのレシピをご紹介します。白玉・寒天・フルーツを並べていくだけで、色鮮やかな一品が出来上がりますよ。
今回は、基本の寒天・白玉・黒蜜の作り方をご紹介します。市販のフルーツ缶やアイスなどを活用して、手軽に作れるあんみつに仕上げていきます。
【基本の寒天】
水 400cc
粉寒天 2g
グラニュー糖 15g
【基本の白玉】
白玉粉 50g
水 50g
【基本の黒蜜】
粉末黒糖 50g
水 50g
【その他】
アイスクリーム又はホイップクリーム お好みの量
キウイ・苺など お好みの量
みかん・パイン・さくらんぼなどの缶詰 お好みの量
あんこ お好みの量
【基本の寒天を作る】
① 鍋に水・粉寒天を入れて火にかける。
② グラグラと沸騰してきたら、そのまま2分程加熱を続けて、寒天を完全に溶かす。
③ 火から下ろし、グラニュー糖を加えて溶かす。タッパーやバットなどの容器に入れて固める。
※常温でそのまま置いておくと少しづつ固まってきます。熱が抜けたら冷蔵庫へ入れて冷やし固めて下さい。
④ 完全に固まったら2cm角程度に切る。
ポイント
粉寒天は2g使用で、固過ぎず柔過ぎず、程良い食感の寒天に仕上がります。固めが好きな方は粉寒天を4gまで増やしても◎
【基本の白玉を作る】
① ボウルに白玉粉を入れ、まず水の2/3程度を加えてよく混ぜる。残り1/3の水を少しづつ加えて混ぜ、耳たぶ程度の柔らかさになるまで練り混ぜる。
② 一口大に丸め、沸騰したお湯の中に入れて茹でる。
③ 沈んでいたのが徐々に浮いてきて、一回り程度大きくなります。浮いてくるまでしっかり茹でて下さい。
④ 氷水を入れたボウルに、網ですくって移し冷やす。
ポイント
白玉粉の種類によって水分量が変わってきます。水は一度に全て加えず、様子を見ながら加えて下さい。
砂糖の入らない白玉なので、時間の経過と共に固くなります。作った当日中に食べ切って下さいね。
【基本の黒蜜を作る】
鍋に粉末黒糖と水を入れて火にかける。沸騰したら火を弱めて2分程度煮詰める。
冷やすとトロリと少し粘度が付きます。
ポイント
煮詰め過ぎると冷やした時に固すぎる黒蜜になってしまいます。量が少ないので、煮詰め過ぎないように注意して下さい。
【器に盛りつけて仕上げる】
パーツが揃ったら器に盛り付けて出来上がり!
綺麗に盛り付けるコツは、まず寒天を器に入れ、周りにフルーツ缶詰、中央にアイスとあんこ、バランスを見ながら白玉とフレッシュフルーツを盛りつけ、最後にさくらんぼの缶詰を飾ります。
さくらんぼの缶詰を飾るとグッとあんみつの雰囲気が高まるので、手に入ったらぜひ飾ってあげて下さい♪
頂く直前に黒蜜をたっぷりと回しかけてどうぞ。
おうちにいながら茶寮気分が楽しめます!
アイスクリームが入るととってもリッチな味わいに仕上がります。今回はバニラアイスですが、抹茶アイスもおすすめですよ。
おうち時間にぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
6649
製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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