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芳醇なバターの香りとサクサクとした食感が特徴の銀座ウエストのクッキー。リーフパイやドライケーキの詰め合わせはプレゼントにもぴったりです。今回はそんな銀座ウエストのクッキーの中から、マカダミアナッツの食感がおいしいマカダミアンを再現してみました。おやつにプレゼントに、ぜひおうちで試してみてください!
銀座ウエストのクッキーは、一度食べると忘れられないサクサクの食感が特徴です。その独特の食感に興味を持ち、レシピを調べましたが残念ながら公表されていませんでした。そこで今回は、マカダミアのカリカリとした食感がサクサクのクッキーと調和したマカダミアンのクッキーを、原材料から分量や作り方を推測しながら試してみました。
無塩バター(室温) 60g
ショートニング(室温) 40g
粉砂糖 50g
卵 15g
練乳(無糖) 小さじ1(7g)
薄力粉 150g
塩 小さじ1/4
ベーキングパウダー 小さじ1/4
マカダミアナッツ 65g
・マカダミアナッツを1/4くらいの大きさにカットしておきます。
・天板にシルパットまたはオーブンシートを敷いておきます。
・オーブンを使う10分前に160度に予熱しておきます。
① ボウルに室温において柔らかくしたバターとショートニングを入れ、ゴムベラでよく練り合わせます。
② 粉砂糖をふるいいれ、引き続きゴムベラでよく混ぜます。
③ 溶き卵、練乳を加え混ぜ合わせます。
④ 薄力粉、ベーキングパウダー、塩を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
⑤ 刻んだマカダミアナッツを加えてさっくりと混ぜます。
⑥ 多少ポロポロしていてもよいので、ラップに移して手で押さえつけながらクッキー生地の中の隙間をなくします。
⑦ ひとかたまりになったら棒状にのばします。
⑧ オーブンシートに移し、転がしながら生地の太さを整え表面をなめらかにします。オーブンシートをきつくしめながら転がしたり、カードなどを使って生地をしめるときれいになります。
⑨ オーブンシートに包んだまま、冷蔵庫で1時間以上(できれば一晩)冷やします。
⑩ 冷蔵庫から取り出して5分ほど常温におき、7〜8mmの厚さにカットします。まっすぐ切ってしまうとナッツが飛び出したりしてしまうので、ゆっくりとナイフを引きながらカットします。
⑪ シルパットを敷いた天板の上にひとつひとつをはなして並べ(焼くと多少膨らみます)、予熱した160度のオーブンで20分程度焼きます。
⑫ 薄く焼き色がついたらオーブンから出します。できたてはやわらかいので、天板にのせたまま冷ましてください。
できたてはとてもサクサク。たっぷりバターのコクとマカダミアナッツの食感が心地よいクッキーです。お店の味をぜひおうちで再現してみてくださいね!
生地の水分が少なめでマカダミアナッツがたくさん入っているので、カットするときかたちが崩れてしまいがちです。アイスボックスクッキーですが冷凍ではなく冷蔵し、少し常温に置いてからカットすると綺麗に切れます。
この記事のライター
Chicca Food
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パティシエ、イタリアソムリエ協会認定ソムリエです。イタリア ローマ・フィレンツェ 、フランス ボルドーを経て現在パリ在住。フランスやイタリアのお菓子を中心に、チョコレートやフルーツを使ったお菓子や焼き菓子、お惣菜のレシピを紹介します。
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