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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。今回ご紹介するのは、まったり濃厚でクリーミーな抹茶バスクチーズケーキ!ほろ苦い抹茶が口いっぱい広がります。材料を順番に混ぜていくだけで、難しい工程は一切なしの簡単レシピです。シンプルだからこそ、押さえておきたいポイントと一緒にご紹介します。
とろける抹茶バスクチーズケーキのレシピをご紹介します。
材料も工程も少ないので、スイーツ初心者でも十分美味しく作れるケーキです。
作る時のポイントは、3つ。これさえ押さえておけば、更に滑らかでとろける食感の仕上がりになりますよ!
クリームチーズ 200g
生クリーム 200ml
卵 2個
砂糖(粗糖) 65~70g(洗双糖を使っています)
抹茶 13~14g(小さじ4くらい)
薄力粉 5g(小さじ大盛り1くらい)
・クリームチーズ、卵、生クリームは、やや熱めのお風呂くらいの温度の湯を沸かし、その中に5分ほど浸けておく。
ポイント1
材料の温度を同じにすることで、混ぜた時に一体化し、ダマにならずに滑らかになります。
・抹茶と砂糖(粗糖)は、あらかじめ混ぜておく。
① ボウルにクリームチーズを入れ、ハンドミキサーのミキサー部がすっと入る固さになっている事を確認し、滑らかなになるまで回す。
② 抹茶と砂糖を入れたら、スイッチを入れずに、少し馴染むように混ぜてから、低速で回して良く混ぜる。
(混ぜずにハンドミキサーを回すと、抹茶が飛び散ってしまいますので、気を付けて下さい。生地は重たいので低速で回します。)
③ 卵を割り入れて、低速で回し良く混ぜる。
④ 生クリームを入れて、ハンドミキサーで混ぜる。
⑤ 薄力粉を茶こしでふるってから入れ、ハンドミキサーで混ぜる。オーブンが250℃になるよう余熱を始めておく。
⑥ 水で濡らして絞ったオーブンシートを型に沿って敷く。
⑦ こし器またはストレーナーを上に乗せ、⑤の生地を流し入れる。
ポイント2
つい、割愛してしまいがちな濾す工程ですが、きちんと濾しましょう。
ダマが見当たらなく、滑らかに見える生地でも、小さな塊が沈んでいる場合がありますので、濾すと口当たりが良くなりますよ!
⑧ 250度に熱したオーブンに入れ、16分ほど焼く。
(オーブンから出した時は、ぷるぷると揺れる状態です。)
ポイント3
高温にして短時間で焼き上げます。
しっかりと焼けた部分と滑らかな部分の違いが楽しめるのは、バスクチーズケーキならではの特徴です。
ちなみに、低めの温度で、時間をかけて焼くと、ベイクドチーズケーキのような均一な仕上がりになります。
⑨ 焼きあがったら、粗熱を取り、型から外さずにふわっとラップを乗せ、またはキッチンペーパーを乗せて冷蔵庫で1日冷やして出来上がり。
(冷蔵庫で冷やしながら、余分な水分を蒸発させます。)
ビルトインガスオーブンの上段を使っています。
我が家のオーブンは、手前が焼けやすいので7~8分経ったところで、半回転させて焼いています。
オーブンのドアを開けると、一気に温度が下がってしまうので、出来るだけ急いでいます。
お使いのオーブンによって、クセが違うと思うので、焼き時間や温度など調節してください。
もし、途中でドアを開ける時は、とても熱いので気を付けて下さいね。
食べる時は、冷蔵庫から出して、少し置くと柔らかくなります。
ほろ苦い抹茶風味のバスクチーズケーキで、おうちカフェを楽しんで下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8050
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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