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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。新米の季節がやってきました!新米を味わえるのは、季節限定。ふっくら炊けたツヤツヤの新米がある時の主役はご飯!新米を主役に、ご飯を十分に楽しみたいですよね。そこで今回は、ご飯を楽しむための常備菜、作り置きできるご飯のお供をご紹介します。
新米を研ぐときは、力を入れてぎゅっぎゅっと研がずに、手早く優しく洗うようにします。
そして、大事なのは水加減。水分の多い新米をいつもの水加減で炊くとべちゃっとしてしまうので、水を少なめに調整します。
主張しすぎず、ごはんのおいしさを引き立てる梅ひじきは、おいしいだけでなく、栄養面も二重丸。梅の酸味と鰹節のうまみも、ご飯のおいしさを引き立てます。
手軽に作れますし、日持ちもするので、たっぷり作っても大丈夫!冷凍保存もできますよ。
・芽ひじき 10g
・梅干し 3個(種をとって)
・炒りごま 大さじ1
・醤油 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・みりん 大さじ1
・サラダ油 小さじ1
・かつお節 2g
① 芽ひじきは洗って水につけて戻す。
② フライパンにサラダ油を入れて芽ひじきを炒める。調味料を加えて汁けが飛ぶまで炒めたら、叩いた梅干しと鰹節を加えて混ぜ合わせる。
手軽に使える鯖の水煮缶を使ったカレー風味のふりかけは、鯖のうまみたっぷり!スパイシーなカレーの香りに食も進みます。お醤油をつかっているので、香ばしく、日持ちもするので、作り置きにもぴったりです。
・鯖水煮缶 1缶
・にんにく 1片
・生姜 1片
A)醤油 大さじ1
A)お酒 大さじ1
A)みりん 大さじ1
・カレー粉 大さじ1/2
・炒りごま 大さじ1/2
・サラダ油 大さじ1/2
① にんにくと生姜はそれぞれみじん切りにする。
② フライパンにサラダ油とにんにく、生姜を入れて弱火にかける。香りが出てきたら、鯖缶を入れて、ほぐしながら炒める。
③ Aの調味料を入れて炒め、汁気が飛んだらカレー粉を加えて焦げないように混ぜながらパラパラになるまで炒める。いりごまを入れて混ぜ、火を止める。
おなじみの肉そぼろですが、味噌を使ってピリ辛に仕上げました。すり胡麻の風味で香ばしくコクもでます。豆板醤はお好みで加減してくださいね。
・豚ひき肉 200g
・玉ねぎ 1/4個
・にんにく 1片
・生姜 1片
・豆板醤 小さじ1
A)味噌 大さじ2
A)醤油 大さじ1/2
A)酢 大さじ1
A)砂糖 小さじ1
A)日本酒 大さじ1
・ごま油 大さじ1/2
・すり胡麻 大さじ2
① にんにく、しょうがは、みじん切りにする。玉ねぎは粗みじん切りにする。
② フライパンにごま油、にんにく、生姜を入れて弱火にかけ、香りが出てきたら、玉ねぎを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら豚ひき肉を入れて炒める。
③ Aの調味料を入れて味付けをし、すり胡麻を混ぜる。
新米のおいしい食欲の秋。常備菜をうまく活用して、新米を味わってくださいね!
この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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