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こんにちはナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。今回はフライパンひとつでできる「簡単カツレツ」のご紹介です。細かいパン粉を使えば、余分な油を吸わないのでさっぱりヘルシー。カロリーが気になる女性も抵抗なく頂けます。少ない材料で簡単につくることができるのでぜひ試してみてくださいね。
中世ミラノはとても栄えた大都市で、黄金色をしたカツレツは、華やかなミラノを連想させるということで、ミラノっぽい感じという意味のミラノ風と呼ばれるようになったそうですよ。
見た目のわりに、短時間で簡単に作ることができるので、ぜひ一度ミラノ風ポークカツレツを作ってみて下さいね!
① まな板の上にクッキングシート(またはオーブンシート)を敷き、豚肉を置いたら、その上から大きめにカットしたラップをかける。(上下ともラップでも大丈夫ですが、豚肉に密着して滑りにくいので、伸ばすのに時間かかります。上下ともまたはどちらかを滑りやすいクッキングシートを使うのがおすすめです。)
② 綿棒で叩き、1.5倍から2倍ほどになるように薄くのばしていく。両面にやや強めの塩こしょうを振る。
③ 容器に溶いた卵液を入れる。もうひとつの容器には、パン粉、粉チーズ、ドライパセリを入れ和えておく。
④ ②の豚肉の両面に茶こしを使って、まんべんなく小麦を振りかける。
⑤ ③の溶き卵にくぐらせ、パン粉の衣をまとわせる。(上から軽く押さえて、衣を密着させます。)
⑥ フライパンに油を豚肉が半分くらい浸かるくらいの量を入れ、片面3~4分ずつまたはこんがりして火が通るまで、中弱火で揚げ焼きにする。
⑦ 皿に盛り、カットレモンと葉野菜を添えたら、出来上がり。
豚肉は、叩いているので繊維が壊れて、火を通しても固くなりにくいので、食べやすいですよ。
少し強めに塩こしょうを振っているので、そのままでももちろん美味しいですが、ソースをアレンジすることで、さらに美味しくいただくことができます。
今回は、さっぱりと食べたい時用のトマトのソースと、ご飯に良く合う甘口ソースをご紹介します。
① トマトは1cmほどの角切りに、バジルは細かく刻む。
② ボウルに①とオリーブオイル、塩こしょうを入れて混ぜたら出来上がり。
もともとカツレツは西洋料理なので、トマトやレモン、葉野菜との相性が抜群。
見た目もおしゃれに仕上がります。
その他にも、きのこやナス、温野菜なども相性が良いので、冷蔵庫にある食材で好みの付け合わせを楽しんでくださいね。
① 全ての材料を混ぜ合わせたら、出来上がり。
おしゃれなミラノ風カツレツですが、肉料理といえばごはんに合わせて、ガツガツ食べたい時もありますよね。
そんな時は、ご飯によく合う甘口ソースがおすすめです。こちらのソースは、豚、鳥、牛、どの肉にも合う万能ソースなので、冷蔵庫に余ったお肉でアレンジレシピを楽しむのもおすすめですよ。
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8055
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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