更新日:2020年3月13日 / 公開日:2019年12月26日
フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。ちょっとおつまみが足りない、なんていう時にもすぐ作れるレパートリーはたくさん持っていると重宝しますよね。今回は毎日の晩酌にも使える、身近な材料で手早く作れる簡単おつまみをいくつかご紹介します。
年末年始は、親戚や友人と集まる機会が多い時期。
家に招いてみんなで飲むのは、気兼ねなく楽しめるのが嬉しい一方、お料理に時間がかかってキッチンにこもりっぱなしだと、せっかくの家飲みが楽しめなくなってしまいますよね。
メインの料理を作ったら、小さなおつまみは、手早くささっと短時間で作れるものにしたいもの。また、ちょっとおつまみが足りない、なんていう時にもすぐ作れるレパートリーはたくさん持っていると重宝しますよね。
今回は毎日の晩酌にも使える、身近な材料で手早く作れる簡単おつまみをいくつかご紹介します。
トースターでさっと焼くだけで出来上がりの簡単おつまみですが、ちくわ、チーズ、青のりは相性抜群の組み合わせ。さらにコスパも抜群です。
ちくわ 2本
ピザ用チーズ 20g
青のり 適量
① ちくわは縦に半分に切る。縦方向に真ん中に切込みを入れて片端を切込みに入れてねじる。
② アルミホイルなどにちくわを並べ、ピザ用チーズをのせる。
③ オーブントースターでチーズが溶けて軽く焼き色がつくまで焼き、青のりを振る。
彩りにも食欲をそそられるにら玉は、とろりと絡む卵黄がまろやかで、お酒も進みます。にらは、しゃきっとした食感を残したいので、茹ですぎに注意します。
にら 1束
卵黄 2個
炒りごま 少々
ごま油 小さじ1
醤油 小さじ1
① にらは、塩(分量外)を入れたお湯に入れてサッとゆでる。(10秒程度)ざるにあけて冷水にとり、水けを絞って4~5cmに切る。
② 器に盛りつけたら、ごま油と醤油を回しかけ、いりごまを振り、卵黄をのせる。
ツナマヨを乗せて焼いたしいたけは、ジューシーで食べ応え十分!チーズを乗せてもおいしいです。
しいたけ 6個
ツナ缶 1缶
A)玉ねぎのみじん切り 小さじ2
A)マヨネーズ 大さじ1
A)醤油 小さじ1/2
① しいたけは石づきを切り、軸はみじん切りにする。
② ツナは油を切って、しいたけの軸、Aを加えて混ぜる。
③ しいたけの裏にツナをのせ、マヨネーズ(分量外)を斜めに線を引くようにかける。
④ オーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼く。
えのきだけに明太子を混ぜたヘルシーなおつまみ。お酒少々で炒り煮にしたえのきだけに、豆苗やかいわれ大根を加えて彩りよく。明太子の代わりに、梅干しとシソもおいしいですよ。
えのきだけ 1袋
明太子 50g
豆苗 1/8袋
日本酒 小さじ1
① えのきだけは石づきを切り落として、根元の方はほぐす。
② テフロン加工のフライパンにえのきだけと日本酒を入れ、乾煎りするように加熱する。
③ 豆苗は3等分し、えのきだけとたらこと一緒に混ぜる。塩か醤油(分量外)で味を調える。
アボカドにネギにごま油と塩をまぜただけですが、まったりとしてアボカドのコクが増します。
アボカド 1個
ネギ(みじん切り)大さじ1/2
ごま油 小さじ1
塩 適量
① アボカドは縦半分に切って種をとり、1~2cm角に切る。
② みじん切りにしたネギとごま油、塩で和える。
お好みで韓国のりを添えても。気取らない家飲みのおつまみは、手早くささっと。レパートリーのひとつに加えていただけたらうれしいです。
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