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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。手軽なランチを作りたい…。そんな時は茹でて和えるだけのパスタにしませんか?パスタを茹でている間に材料を用意して、茹で上がった麺をボウルに入れ、さっと混ぜたらもう出来上がり。麺が茹であがったら、すぐ「いただきます」が出来ちゃいます。今回は定番のたらこをはじめ、簡単和えるだけパスタを4種類ご紹介します。
和えるだけのパスタといえば、やっぱり外せないのがたらこスパゲティ。たらことバター、レモン汁で和えれば出来上がり!
スパゲティ 160g
たらこ 70g
バター 30g
青しそ 3枚
レモン汁 小さじ1
① バターは常温にする。(レンジで軽く加熱してもOK)ボウルにバターと薄皮をとったたらこ、レモン汁を入れて混ぜておく。
② 塩(分量外)を入れたお湯でスパゲティを茹でる。茹で上がったスパゲティをボウルに入れて和える。
③ 盛り付けて千切りにした青じそをのせる。
青じその代わりに刻みのりでも。隠し味に昆布茶を加えたり、刺身用のイカをプラスするのもおすすめです。
つぶしたアボカドとおろしにんにくとオイルをソースにします。香菜の香りが相性抜群ですが、小ねぎでも。
スパゲティ 160g
アボカド 1個
ツナ缶 1缶
オリーブオイル 大さじ2
おろしにんにく 小さじ1
塩 小さじ1/4~
香菜(パクチー) 適量
黒胡椒 適量
① アボカドをボウルに入れてフォークなどでつぶし、おろしにんにく、オリーブオイル、塩を加えて混ぜる。
② 塩(分量外)を入れたお湯でスパゲティを茹でる。ゆで汁を大さじ2くらいボウルに加え、茹で上がったスパゲティを入れて和える。
③ 盛り付けてツナ、香菜をのせる。
仕上げに黒胡椒を挽いてください。レモンを絞ってもおいしいです。
海苔としらすを使った磯の香りたっぷりのパスタです。とろりと絡んだ卵黄に、ピリッと辛いカイワレがアクセントです。
スパゲティ 160g
しらす 100g
海苔 1枚
卵黄 2個分
カイワレ大根 適量
オリーブオイル 大さじ2~3
醤油 大さじ1/2
パルミジャーノ 適量
① ボウルに醤油とオリーブオイルを入れて混ぜる。
② 塩(分量外)を入れたお湯でスパゲティを茹でる。ボウルに茹でたスパゲティ、しらす、ちぎった海苔を入れて和える。
③ 盛り付けて、卵黄をのせ、カイワレ大根を散らし、パルミジャーノをかける。
ニラとごま油でパンチのある味のパスタです。納豆と温泉卵をからめて食べ応え満点。
ニラだれは多めに作って冷蔵庫にいれておくと、冷ややっこや、冷しゃぶなどにも使えて重宝です。
スパゲティ 160g
納豆 2パック(たれなし)
ニラ 3~4本
A)醤油 大さじ2
A)みりん 大さじ2
A)酢 大さじ1/2
A)砂糖 小さじ1
ごま油 小さじ2
鷹の爪(輪切り) 適量
温泉卵 2個
① Aの材料をボウルに入れてレンジで50秒程度加熱する。鷹の爪、ごま油を入れて混ぜ、みじん切りにしたにらを入れてなじませる。
② 納豆にボウルの中の調味液を適量加えて混ぜておく。
③ 塩(分量外)を入れたお湯でスパゲティを茹でる。
④ ボウルに茹でたスパゲティを入れて和える。
⑤ 皿に盛り付け、納豆、温泉卵をのせる。
どのパスタも、あまり太くない1.4mm~1.6mmがおすすめです。2人前で160gはやや少なめの分量なので、男性が召し上がる場合や、たくさん食べたい時は少し増やしてください。
和えるだけのパスタは、茹でたらすぐできるので、麺の食べごろも逃さず、おいしく味わえます。
ささっと作ったら、あとはゆっくりと食事を楽しんでくださいね。
この記事のライター
笠原知子
6900
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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