“料理家さん家のきちんとごはん”電子レンジで簡単♪いちご大福

更新日:2018年2月24日 / 公開日:2018年2月24日

子どものころから雛祭りが近づくと楽しみにしていたのが“いちご大福”。求肥に包まれたいちごの美味しいこと!いちごのフレッシュさが決め手なので、出来立てが一番美味しいのです。今回は電子レンジを使って簡単に作る求肥を使った基本のいちご大福とそのアレンジをお伝えします。

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このレシピを試すのにかかる時間

  • いちご大福 10分
  • チョコいちご大福 15分
  • 金柑大福 25分

レンジで作る“基本の求肥 ”でいちご大福

和菓子屋さんの定番、求肥は白玉粉を使って簡単に電子レンジで作れます。白玉粉はスーパーで売っていますので気軽にチャレンジできて嬉しいですね!

材料(6個分)

(基本の求肥)
白玉粉 75g
砂糖 15g
水 110ml

白あん(市販のものを使用) 125g
いちご 6個
片栗粉(餅粉) 適量 

作り方

① 耐熱ボウルに求肥の材料を全て入れ、ゴムベラなどでよく混ぜる。ふんわりとラップをし、500wの電子レンジで2分加熱。一度取り出し、ゴムベラで軽く混ぜ再び電子レンジで30秒加熱する。

② バットに片栗粉をふり、その上に①の求肥を置き、上から片栗粉をふる。ナイフで6個に分ける。

③ いちごはヘタを取って洗い、水けを良く拭き、白あんで全体を包む。②の生地を約8㎝の円状に手で伸ばして包む。その時、手に生地がつかないよう片栗粉をうまく使うとよい。中心はやや厚く、端は薄くすると破けずきれいに成形ができる。

ポイント

はじめは扱いが難しいかもしれませんが、いくつか作ると手がコツを覚えていきます。べたつくのは我慢せずにこまめに片栗粉を付けるとよいでしょう。

私は白あんがフルーツと相性がいいと思うので白あんを使用していますが、お好みで黒こし餡にしてもよいでしょう。

求肥は空気に触れると固くなるので、食べるまではラップなどで包んでおきましょう。

チョコでパリッと包んだいちごは新食感!“チョコいちご大福 ”

基本の求肥をマスターしたらいろいろと楽しみたくなってきますね。

いちごをチョコレートでコーティングして冷やすと求肥のもちもちした食感とパリッとしたチョコレートの食感の対比が楽ししくなります。

材料(6個分)

(基本の求肥)上記参照
いちご 6個
白あん 125g
ミルクチョコレート 60g~ 

① 小鍋に湯を70℃に沸かす。小さなボウルにミルクチョコレートを入れ、小鍋に入れ湯煎で溶かす。

② いちごに竹串を刺し、チョコレートを全体にコーティングしたらバットにオーブンシートを敷いた上にのせて冷蔵庫で冷やす。

③ 竹串をはずし周囲を白あんで包み、基本のいちご大福と同様に求肥で包む。食べる直前まで冷蔵庫に入れておく。

チョコレートはミルクチョコレートがおすすめです。ホワイトチョコレートでも美味しいのですがパリッとした食感になりにくいので…。

ひと手間かけて“金柑大福”

冬限定のフルーツ、金柑を甘煮にして香りと食感を大福に閉じ込めました。とても贅沢で上品な和菓子です。

材料(6個分)

(基本の求肥)上記参照
金柑 6個
水 100ml
砂糖 50g
白あん 125g 

作り方

① 金柑は周囲にペティナイフで切込みを入れ、竹串で中の種とヘタを取り除く。

② 小鍋に水・砂糖・金柑を入れ、焦がさないようにしながら金柑が柔らかくなるまで約10分煮る。

③ 冷ましてから金柑を白あんで包み、いちご大福と同じように求肥で包む。

求肥は少ない材料で簡単に美味しく作ることができます。手作りの和菓子をプレゼントするととても驚かれます。是非、今が旬のフルーツを使ってチャレンジしてみてくださいね。

料理家シトロン家の日々の食卓が皆様のご家庭でのお料理のヒントになりましたら幸いです。


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