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忙しくて買い物に行く時間がなかった時や、急な来客の時、もう一品欲しい時…。そんな時の救世主といえば、缶詰!パカンとあければ、すぐおつまみにもなる缶詰ですが、ちょっぴり手を加えて、ランクアップ!缶詰でできるちょっぴりおしゃれで、手軽なおつまみをご紹介します。
ツナとオリーブとオリーブオイル、3つの材料を混ぜて作るペーストは、2分でできるスピードレシピ。ツナは、フレークの安いもので十分。フレークの方が混ぜやすく、短時間で出来上がります。
ツナをパンにのせたカナッペといえば、マヨネーズを使いたくなりますが、マヨネーズは使わず、オリーブとオリーブオイルで、大人味に仕上げます。
ツナ缶 1缶(70g)
オリーブ(種なし) 12粒
オリーブオイル 大さじ2
塩 適量
バゲット 適量
① オリーブは、みじん切りにする。
② オリーブ、油を切ったツナ缶、オリーブオイルを混ぜ、薄く切ったバゲットにのせる。
ツナにもオリーブにも塩気があるので、塩は味見をしながらを加えてください。ノンオイルのツナを使う場合は、オイルを多めに加えるといいと思います。
コンビーフ缶と、旬の新玉ねぎを合わせたチーズ焼き。加熱した新玉ねぎのとろりとした甘みと、コクのあるコンビーフの相性がよく、ワインやビールのおつまみにぴったり。新玉ねぎのシーズンでない場合は、普通のたまねぎで大丈夫。フライパンひとつで作れる手軽なレシピです。
コンビーフ缶 1/4缶
新玉ねぎ 1個
オリーブオイル 大さじ1/2
シュレッドチーズ(ピザ用チーズ) 60g
パセリなどのハーブ
① 新玉ねぎは8mmくらいの厚さに切る。ばらばらにならないように、楊枝を刺しておく。(大きいものは内側だけ使うとサイズが揃います)
② フライパンを火にかけ、新玉ねぎを入れ、片面に焦げめがついたら裏返し、コンビーフを乗せ、その上からチーズ、パセリをのせ、蓋をして焼く。
③ まわりのチーズがカリッとしてきたら出来上がり。
フライパンで焼くと上面に焼き色がつきませんが、フライパンで焼けたチーズが見えるようにして盛り付けると、こんがり焦げたチーズが食欲をそそります。
また、新玉ねぎの代わりに、新じゃがを使えば、ボリュームのあるおつまみに。その場合は、皮つきのままレンジで加熱してから、玉ねぎと同様に焼いてください。
オイルサーディンの缶詰は、油も全部使って、にんにくを加えたアヒージョにしました。マッシュルームを入れましたが、エリンギや、しいたけなどお好みの具材で作ってみてください。
オイルサーディン缶 1缶
にんにく 2片
マッシュルーム 6個
オリーブオイル 80cc
鷹の爪 1本
塩 小さじ1/4
ロースマリー・タイムなどのハーブ 適量
バゲット 適量
① にんにくは、皮をむいて芯を取り、みじん切りにする。鷹の爪は、種をとる。マッシュルームは、キッチンペーパーなどで汚れを取り、大きければ半分に切る。
② 鍋に、オリーブオイル、にんにく、鷹の爪、塩、マッシュルームを入れ、オイルサーディン缶をオイルごと加え、ハーブを加えて、弱火で加熱し、オイルふつふつと沸いてきたらごく弱火にして2~3分加熱する。
バゲットを添えて、オイルも一緒に楽しんでください。
缶詰にプラスひと手間でおいしさアップ!いつでも手軽に食べられる缶詰を使ったお手軽おつまみ。ささっと作って、ゆっくり家呑みを楽しんでくださいね。
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この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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