更新日:2021年4月7日 / 公開日:2021年4月7日
スーパーや産地直送で春の食材がいろいろ出回ってきました。目でみて、食べてみて、そんなワクワクする春色ワンプレートごはんのご紹介です。
春の食材、春キャベツに新玉ねぎ、新ごぼう、新じゃがなどなど、春や新がつく野菜が多いですね。
桜えびは乾燥したものは年中食べられますが生の桜えびが手に入り食べられるのは今の季節と秋の2回だけです。お魚も春がついた鰆が旬です。
ニラも季節を問わずスーパーの野菜コーナーで買うことができますが、春のニラは1番刈りでもっともやわらかくて美味しいんです。
私自身、春野菜は大好き。とりわけ新玉ねぎはスライスしてサラダで食べたり、トーストにのっけて食べたり、生でも、少し火を通して甘くなった新玉ねぎも、どちらも美味しいです。
そんな春の食材を使った、目でみて楽しい、食べて美味しいワンプレートごはん。手が抜けるところは抜いて頑張りすぎないワンプレートごはんです。
日々のごはん作り、すべて手作りがもちろん理想ですが、手を抜けるところは抜いて楽しく美味しくを心掛けています。
メインになる新玉ねぎと肉団子の甘酢あんは子ども達も大好きなオーガニックスーパーの肉団子に一手間加えて仕上げています。
新玉ねぎは軽く火を通すとびっくりするぐらい甘くなります。
大きめに切って火を通しすぎないように炒め、温めた甘酢あんの肉団子加えるだけ。
玉ねぎのシャキシャキの食感と甘酢がこれまたすごく合うのです。立派なメインの出来上がりです。
何かもう一品ほしいなっていう時によく作るのが米粉のチヂミです。具材は冷蔵庫にある残り野菜で作れて一石二鳥です。
人参、ねぎ、キャベツ、ニラ、どんな具材も美味しくできます。今が旬の柔らかく美味しい春のニラと春漁で捕れる生の桜えびを使った米粉のチヂミ。子ども達も大好きな組み合わせです。
食感のいい桜えびからいい出汁が出ます。ワンボウルで材料を順に混ぜていくだけの簡単レシピです。
・桜えび…50g
・ニラ…50g
・米粉…80g
・片栗粉…20g
・卵…1個
・中華だし(顆粒)…小さじ1
・醤油…小さじ1/2
・水…100cc
① ボウルに米粉と片栗粉、中華だし、水を入れて泡立て器で軽く混ぜます。真ん中をくぼませて、そこに卵と醤油を入れて粉気がなくなるまでまぜ、刻んだニラと桜えびを入れてさらに混ぜます。
② 熱したフライパンにごま油をひいて①の生地を流し入れます。焼き色がついたらひっくり返し裏面も焼き色がつくまで焼きます。
③ 食べやすい大きさに切り、お好みでマヨ・醤油または酢醤油にコチュジャンを混ぜたものを用意して完成!
さぁ!お気に入りのプレート(春になると使いたくなる白いプレートに蝶の模様がついたもの)にあとは盛り付けていきます。
常備菜(紫キャベツのマリネ、芽キャベツのソテー)あとは卵焼きも焼いて。
おにぎりは春らしく桜の花の塩漬けをトッピングして握りました。
桜の香りとちょうどいい塩加減の桜のおにぎりはこの季節にぴったりですね。バランスよく、彩りよく、大葉やリーフ類も使って春色ワンプレートごはんの完成です。
色鮮やかな春色ワンプレート、是非みなさんも作ってみて下さい。
この記事のライター
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