/
暑い日に食べたくなる、冷しゃぶサラダ。コンソメのキラキラクラッシュゼリーをのせた、見た目も涼しげな洋風アレンジ冷しゃぶサラダの作り方を紹介します!
温かいしゃぶしゃぶのお肉は、牛肉、豚肉、鶏肉など種類が多いの比べ、冷しゃぶのお肉と言えば、豚肉がほとんどです。
豚肉の脂は33℃から46℃で溶け出し、動物の脂の中では、人の体温に一番近い温度であるため、口の中で溶けます。ですから、冷たくしても美味しく食べられるので、冷しゃぶに向いているお肉です。
とは言え、あまり脂身が多いと口の中に入れても溶けるまでに時間がかかり、食べにくくなるので、バラ肉より脂の少ないロース肉がおすすめです。
脂身が少ない分、火を通し過ぎると固くなったり、パサついたりするので、茹でる時は、グラグラと沸騰したお湯ではなく、鍋底から小さい泡が立ち始めるくらいの60℃から65℃くらいのお湯がベストです。
色が変わったものから引き揚げ、冷水にさっとくぐらせ、余熱が入るのを防ぎます。茹で方のコツをおさえると、旨みも残ったしっとりした冷しゃぶになります。
・薄切り豚ロース肉…300g(しゃぶしゃぶ用)
・生姜スライス…2~3枚
・ネギの青い部分…10cmくらいを2~3本
・塩…少々
・オリーブオイル…大さじ1/2~1
Aコンソメキューブ…1個
Aお湯…250ml
Aしょう油…小さじ1/2
A粉ゼラチン…1袋(5g)
・ベビーリーフ…ひとつかみ(または好みの葉野菜など)
・ラディッシュ…2~3個
・ブラックペッパー…適量
① 耐熱ボウルまたは容器にAのコンソメキューブ、お湯、しょう油を入れ溶かしたら、粉ゼラチンを振り入れて更によく溶かす。粗熱が取れたら、冷蔵庫で2~3時間または固まるまで冷やし、コンソメゼリーを作っておく。
② 鍋に水(分量外)と臭み消し用に、ねぎの青い部分とやや厚めの3~4mm位に切った生姜スライスを入れ、鍋底から小さな泡が出来てきたら豚肉を一枚ずつ広げながら入れる。
③ 色が変わったものから順に取り出し、冷水にくぐらせてからザルにあげて水気を切る。ネギと生姜は取り除く。(冷水に長く浸すと固くなったり、旨みが逃げてしまうので、さっとくぐらせて粗熱が取れたら、直ぐにザルにあげます。)
④ ボウルに③と下味用のオリーブオイル、塩を入れて和える。
⑤ 皿に③を置き、ベビーリーブと輪切りにしたラディッシュを添える。
⑥ ①のゼリーをフォーク等で崩し、④の上に乗せ、ブラックペッパーを振りかけたら出来上がり。
コンソメジュレの冷しゃぶサラダは、夏にぴったり!ベビーリーフの中に、フレッシュバジルやルッコラなどのハーブを加えると、爽やかな香りがプラスされ更に夏仕様に!豚肉とも相性が良いので、オススメです。
ポン酢や胡麻だれも美味しいですが、ゼリーの涼しげな見た目と口どけが美味しい、アレンジ冷しゃぶサラダもぜひ、作ってみて下さいね!
【あなたにおすすめの記事】
■休日ランチに作りたい!15分でできるカフェ風満足どんぶり
■お肉を使って一皿で大満足!簡単ごちそうおかずサラダ
■いつものサラダがSNS映え♪カンタン!華やか!ブーケサラダ
■カロリー1/4で罪悪感なし!ダイエットマヨドレッシング
■チリコンカン★ドリトスがサクバリッ!パーティサラダ
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8050
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント