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「全然食べていないのに、どうしてやせないの?」代謝を高めるビタミン・ミネラル・食物繊維はみなさん積極的に摂りますが、“太る元凶”とされる炭水化物や脂質は制限されがち。極端に減らしすぎると体内の働きを低下させ、よりやせにくい体質になることも…。上手に痩せるためには、これらの栄養素をしっかり摂ることが大切なんです。
油を使った天ぷらなどの料理やお肉の脂身は「ダイエット中は食べちゃダメ!」と思われがち。
確かに脂質はカロリーが高い栄養素ですが、そのぶん効率の良いエネルギー源でもあります。ホルモンなどの原料としても欠かせない栄養素。
極端に不足すると便秘や肌荒れなど、様々なトラブルも起こしやすくなります。
必要量を摂るぶんには全く問題ありませんし、オリーブオイルやグレープシードオイル、エゴマ油などの良質な油を摂るとダイエット効果を高めることもできます。
ご飯やパン、パスタや麺類。食べすぎれば体脂肪に変わるからと、炭水化物の摂取を減らす「糖質制限」ダイエットがあるほどです。
もちろん、摂りすぎれば体脂肪になるため食べ過ぎに注意したいことは変わりませんが、体脂肪を燃焼させるためのエネルギー源が必要なことも事実。代謝を高めるために上手に食べる人ほど、効率よくダイエットを成功させることができます。
例えば炭水化物が豊富なごはんからは、腸内環境を整える食物繊維も摂取できます。
肉や魚、卵、豆製品、乳製品に豊富なたんぱく質は、肌や筋肉の主な原料。不足しすぎると老化を加速させ、シミやシワ・肌トラブルに悩まされたり体力が極端に下がったりしてしまいます。
ボディラインを引き締める筋肉がなくなってしまっては、体重を減らしても美しくやせることはできません。ダイエット中もしっかり摂りたい栄養素です。
ストレスはダイエットの大きな失敗要因。食事の楽しさや食べ物の美味しさは、栄養成分ではありませんが日々の食事に欠かせません。
我慢ばかりの毎日で、ある日突然どか食いをしてしまうのでは、せっかくのダイエットが水の泡になることも。ストイックになりすぎず、心も体も健康的な状態を保ちながら食事内容を調節することが大切です。
ビタミンやミネラルを摂るために野菜スープやサラダばかり食べていませんか?ほとんどカロリーのない食事ばかりを続けては、思う通りに結果が出ません。
ぜひ、健康の土台を育てる食事を楽しく続けて、美しいボディラインを実現してくださいね。
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この記事のライター
Nao Kiyota
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セルフトレーニングコーチ。コンプレックスのがっちり・むっちり体型を克服するため、自身を輝かせる心と身体のトレーニング法を研究・実践中。「隙間時間」に「サクッと」できちゃうお手軽ケアをご紹介します。一緒に“ぷるっと潤うスリム美人”になりましょう♪【保有資格】ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト/メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー
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