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いる?いらない?すっきり暮らすためのモノ選びのヒント

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「すっきり暮らす」と言っても、単純に少ないモノで暮らすということではありません。大切なのは、自分にあったモノの選び方。私がまだ、整理収納アドバイザーとして活動を始める前に、自分にあったモノの選び方を意識するきっかけとなった出来事とともに、すっきり暮らすためのモノ選びのヒントをご紹介します。

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目次

“当たり前”を見直してみる

こんにちは。整理収納アドバイザーのmaikoです。

いきなりですが、我が家にはリビング用のローテーブルがありません。置かなくなって10年近く経ちますが、不便に感じたことはありません。

それ以前は、ソファとローテーブルはセットで置くのが当たり前とばかりに、何も考えずにソファの前にはそれなりのサイズのローテーブルがありました。

しかし、ある時ふと「これって、本当に必要なのかな?」と思ったのです。よくよく考えてみると、広くもないリビングにローテーブルがあることで、部屋も狭く感じていました。

それどころか、いつでもテーブルの上には、なんだかんだとモノがごちゃっと置かれている状況。“ちょっと置く場所”があることで、モノが出しっぱなしになる原因になっていたのです。

そして、実際にローテーブルに置きたいものといえば、飲みものや読みかけの雑誌くらい。あんなに大きいサイズのローテーブルなんて必要なかったのです。そのことに気づいてから、思い切ってローテーブルを手放しました。

それからは、モノが出しっぱなしになることもなくなり、掃除機をかけるのも以前に比べて格段にスムーズになりました。もちろん、部屋も広く感じるようになって、なんとなく感じていたモヤモヤが解決したのです。

あるのがに当たり前だと思い込んでいたモノも、自分の暮らしに必要なモノとは限らない。自分の暮らしに不要なモノを手放すことで、部屋も気持ちもすっきりした出来事でした。

使い方が限定されないモノを選ぶ

そして、すっきり暮らすためのモノ選びに意識したいのは、使い方が限定されないモノを選ぶということ。

我が家ではその後、ローテーブルの代わりに、幅広い使い方ができることができるであろうと思い、スツールを購入することにしました。

普段はソファのサイドテーブルとして使っていますが、来客の際は椅子として活躍し、気分次第では、花器や雑貨などを飾ることも。

コンパクトなので、必要があればキッチンや玄関にも持って行きます。また、スタッキングもできるので、使わない時にコンパクトになることもすっきり暮らすことに貢献してくれました。

限られたスペースの中ですっきり暮らすためには、1つで何役もこなしてくれるモノが重宝します。そして、シンプルなモノほど、何役にもなってくれる気がしています。

リビングにローテーブルが必要なかったというのは、単純に我が家の話で、一つの例に過ぎませんが、“当たり前”を見直してみることに、すっきり暮らすヒントがあるかもしれません。

すっきり暮らすというのは、見た目だけの話ではなく、気持ちも大切。自分に合ったモノを選んで、すっきりした気持ちで暮らしたいものです。

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この記事のライター

maiko

整理収納アドバイザー。「自分らしく、ラクに、ほどよい暮らしを。そう、シンプルに。」“暮らすこと”を楽しむための、ラクに整う暮らしのススメを発信します。自宅レッスン、出張片付けサービス、リノベーション収納プランサポート、コラム執筆など、札幌を拠点に活動中。

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