シャキシャキ？スパイシー？梨で作る、秋のおつまみ！あなたはどっち？

梨の旬は、秋から晩秋にかけて

秋は、果物の季節。無花果、葡萄、栗も、もうすぐ。そして、外せないのが、そう、梨！シャキシャキの食感と、瑞々しさ、すっと喉を通るすっきりとした甘さ…大好きです！

今年は、幸水、豊水、二十世紀は食べたけれど、去年、食べておいしかった「阿波おど梨」と「熟っと梨」には未だ出会えず。

こちら徳島と鳥取のブランド梨。果物界って、こんなネーミング、多いですよね…（笑）。梨の旬は、9月から10月。新興梨や新雪、愛宕梨などはまだこれから、11月から旬を迎えるので、ゆっくり楽しめますね。

てま梨おつまみ

皮をむいてそのままだって、お酒のつまみとして優秀な梨。ちょっと手をかけると、ワインにシードル、日本酒、ウイスキーまで。様々なお酒にあう、一品に仕上がります。作るのは、あっという間！材料もどちらも揃えやすいので、ぜひ作ってみてくださいね。梨だけに手間なし…。

梨とミントとカニカマの生春巻

材料

梨　1／2個
ライスペーパー　2枚
カニカマ　4本
ミントの葉　適量
米酢　小さじ2
塩　小さじ1／2
きび砂糖　小さじ1／4

作り方

①　梨は千切りにします。

②　ライスペーパーは袋の表示にならって1枚ずつ戻します。

③　ライスペーパーを広げ、ミント、梨、カニカマをのせ、手前をくるくる、両端をたたみ、最後までくるくる巻きます。

④　タレを作ります。米酢に塩、砂糖を溶かせばできあがり。

⑤　食べやすく切った生春巻きをタレにつけて召し上がれ！

爽やかな梨の春巻に合うお酒は、幅広く、白ワインから、辛口のシードル、軽めのビール、日本酒、ジンを使ったカクテル…、いろいろいけます！あらかじめ作っておけるので、ホームパーティーの始まりの一品目にもおすすめですよ！

梨のスパイスソテー

材料

梨　1／2個
バター　10g
チリパウダー　小さじ1
シナモンパウダー　小さじ1／2

作り方

①　梨は6つにくし切りにします。

②　フライパンに冷たいバター、チリパウダー、シナモンパウダーを入れ、弱火にかけます。

③　バターが溶け、泡がたって来たら、①の梨を入れます。梨を入れた時、ジュッというくらいが目安。バターは焦がさないように注意します。

④　表面に軽く火が通ったら、裏面もさっと焼いて、できあがり。

タコスやチリコンカンに欠かせないスパイスミックス、チリパウダーに、シナモン、そしてバターのコク。表面にエキゾチックな香りをまとわせた梨は、ウイスキーや、赤ワイン、黒ビール、ラムにも。

表面は香ばしく、中は生の梨のシャッキリ感が残るように、火を通しすぎないのがポイントです。

梨そのものの美味しさに敬意を払いつつ、だけど、ちょっとワクワク、好奇心を刺激してくれる、梨おつまみ。本当におすすめです！ぜひ作ってみてください。

旬の果物を晩酌でも！果物晩酌シリーズ、次回はどんな果物が登場するでしょう？どうぞお楽しみに。

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