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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは日常になじむ、でも垢抜けられるリアルメイクをご紹介します。
日常メイクはそこまで力を入れずに眉メイクしたいと思っていて、最近はペンシルを使わずパウダーだけで仕上げています。
よく使うアイブロウパウダーはKATEのデザイニングアイブロウ3D EX-08。
肌に馴染むしっとりした粉質で発色も良く、ほんのりピンク色のカラーが垢抜け感も出してくれるのでこればかり使ってしまいます。
日常メイクでは眉はふんわり描いて仕上げたいので、濃いブラウンと淡めのベージュを混ぜて描き足します。ベージュ系カラーもミックスすることで濃くなりすぎず眉メイクができます。
最後にピンクのカラーでニュアンスを足して完成です。ピンクも眉の毛に置くようにふんわりのせるのがポイントです。
アイメイクではツヤ感は出したいけれど、ツヤだけだと肌のアラが目立つ40代の私は、まずマット系のアイシャドウをベースにのせてから、ツヤのあるカラーを重ねる方法が鉄板になりました。
下まぶたも上まぶたと同様に、マット・パールまたはラメの順に塗っています。
アイラインも目尻だけ描く程度にすると、ワントーンメイクの質感を壊さずに目元を引き締められます。
アイラインのカラーもニュアンス系のカラーが豊富にあるので、パキッと発色する黒や茶よりもふんわりニュアンスがありつつ引き締め感もあるカラーを選びます。
チークはパールが強いものよりも、透明感のある上品な質感のものを使っています。
そういったチークを選ぶことでベースメイクが薄くても肌のアラが悪目立ちしにくく、ブラシもぽんぽんと置くようにのせることで血色感も自然にふわっと出るのが◎
ハイライトはマット系のものを目の下の三角ゾーンに入れると顔全体がパッと明るく見えて、毛穴などの肌のアラをサッとカバーするのでチークとセットで使います。
40代になってさらに気になり出した唇の輪郭のぼんやり感。
マスクを外すようになりましたが、日常メイクはナチュラルに唇の血色を出しつつリップラインも引き締めてくれるリップライナー使いがオススメです。
テクニックなしにリップラインを縁取って内側もぐりぐりと埋めていけばあっという間にリップメイクが完成します。
色選びのコツは血色感のある唇本来の色味に近いものを選ぶことです。
色が濃過ぎるかな?と思ったらティッシュオフするか綿棒などでボカすと◎
ちょっと出かけることになった場合などは上からリップグロスを足すだけで華やかになります。
いかがでしたか?日常メイクは手間暇かけずに、でも肌のアラはカバーしつつ生き生きとした血色感のある印象にきちんと見えるメイクがおすすめなので、マネしてみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3109
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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