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【シミを消したい】顔のシミを消す簡単セルフケアは?美容医療での治療で早く消える?

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シミにはさまざまな種類があり、セルフケアで効果が期待できるものとできないものがあります。今回は、セルフケアで効果が期待できるシミとできないシミの種類、セルフケア方法、美容医療でのシミ治療について詳しく紹介します。シミを消す方法を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.セルフケアで効果が期待できるシミの種類

セルフケアで効果が期待できるシミは、下記の3つです。

・老人性色素斑

・炎症性色素沈着

・肝斑

それぞれの原因や特徴を紹介しますので、自分のシミに当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。

1-1.老人性色素斑

老人性色素斑は日光黒子とも呼ばれ、紫外線ダメージによってできるシミです。

老人性色素斑の形や大きさはさまざまですが、茶褐色~茶色をしていて輪郭がはっきりとしているのが特徴です。

紫外線を浴びやすい部位にできやすく、主に40代以降に現れやすいといわれています。

紫外線のダメージを受けると、肌を守るためにメラニン色素が生成されます。

メラニン色素は肌のターンオーバーによって肌表皮に押し上げられ、古い角質とともに一緒に剥がれ落ちます。

しかし、加齢やストレスなどでターンオーバーが乱れたり低下していたりすると、メラニン色素が排出されずに茶褐色のシミになってしまうのです。

老人性色素斑は長期的にメラニン色素が蓄積してできるため、個人で改善するのは難しいといわれています。

しかし、予防することはできるため、新しくシミを作らないようにセルフケアを行うのがおすすめです。

1-2.炎症性色素沈着

炎症性色素沈着は、火傷や外傷、虫刺され、ニキビ、湿疹などによるダメージを受けた後にできるシミです。

肌に炎症が起こるとメラニン色素が生成され、正常に排出できないことでシミとなって残ってしまいます。

形や大きさはさまざまで、色も灰褐色・茶褐色・紫褐色などがあります。

1-3.肝斑

肝斑は更年期にさしかかる30代後半〜50代の女性にできやすいシミです。

妊娠中やピルの使用によってできることもあることから、現時点では女性ホルモンの乱れが主な原因といわれています。

輪郭がはっきりとしない薄茶色や黒っぽい茶色の大きなシミで、頬骨あたりに左右対称にできるのが特徴です。閉経して60歳以降からは薄くなったり目立たなくなってくることもあるようです。

肝斑のセルフケアは、規則正しい生活や栄養バランスの良い食生活を意識して、ホルモンバランスを整えることが大切です。

また、肝斑が濃くなるのは、紫外線ダメージやストレスによるターンオーバーの乱れが関わっている場合があるともいわれています。

そのため、紫外線対策など日常的なケアを行うようにしましょう。

目の下のクマ・たるみ・しわ取りなら、TCB 東京中央美容外科


2.セルフケアでは改善が難しいシミの種類

セルフケアでは改善が難しいシミは、下記の4つです。

・雀卵斑(そばかす)

・脂漏性角化症

・花弁状色素斑

・後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

それぞれの原因や特徴をチェックしてみましょう。

2-1.雀卵斑(そばかす)

雀卵斑は遺伝的な要因で発生するといわれています。

幼児期からできはじめ思春期に濃くなることが多く、春〜夏に濃くなって秋〜冬に薄くなる傾向があります。

薄茶色や黒っぽい茶色の小さな点状の斑点が、鼻から頬のまわりに左右対称にできるのが特徴です。

遺伝が主な原因のためセルフケアでの予防・改善は難しいですが、雀卵斑は紫外線や摩擦によるダメージで濃くなる場合が多いです。遺伝でできるそばかすは成人になる頃には薄くなりますが、すでに雀卵斑ができている場合は、濃くしないように紫外線対策やターンオーバーを促すケアをしましょう。

2-2.脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

脂漏性角化症は「老人性イボ」とも呼ばれ、加齢に伴って発生する良性腫瘍です。

脂漏性角化症が発生する原因は明らかになっていません。

大きさは2〜5cm程度、色は淡い褐色・茶褐色・黒褐色などで、形は円や楕円形をしていることが多くあります。

また、平らなものや隆起しているもの、表面がザラザラしているもの、すべすべとしているものなど個人差が大きく、遺伝的な体質が関わっていると考えられています。

脂漏性角化症に効果のある市販薬は販売されておらず、セルフケアで改善することはできません。

除去したい場合は、専門的な治療が必要です。

2-3.花弁状色素斑

花弁状色素斑は、強い紫外線を浴びてメラニン色素が過剰に作られることでできるシミです。

特に色白の人が海水浴などで肌が赤くなるような重度の日焼けをした後、症状が落ち着いた頃にできることがあります。

淡い褐色〜黒褐色で、花びらや金平糖のような形の数mm〜1cm程度の斑点ができるのが特徴で、肩や背中にできることが多いです。

肌の奥にある真皮層がダメージを受けている状態のため、セルフケアで改善するのは難しいでしょう。

しかし、紫外線対策やターンオーバーを促す対策をとることで、悪化を防げる可能性はあります。

2-4.後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は後天性のアザの一種で、20代頃から発生します。

紫外線や女性ホルモンなどの影響が考えられていますが、発生する原因は明らかになっていません。

灰色や褐色で、米粒~小豆程度の大きさのシミが両頬部・左右のおでこ・下まぶたにまとまってできるのが特徴です。

後天性真皮メラノサイトーシスは真皮層でシミが発生しているため、セルフケアで改善することは難しいとされています。

ADMを改善したい場合は、レーザーでの治療が効果的です。

目の下のクマ・たるみ・しわ取りなら、TCB 東京中央美容外科


3.【シミ消したい】セルフケアでシミを改善する方法

セルフケアで改善が期待できるシミには、どのような方法が効果的なのでしょうか。

ここでは、セルフケアでシミを改善する方法を紹介します。

3-1.紫外線対策を徹底する

シミを改善するには、紫外線対策を徹底してシミの原因となるメラニン色素の生成を抑えることが大切です。

紫外線は天気・気候に関係なく、1年を通して降り注いでいます。

また、直射日光だけでなく、地面や壁に当たって反射した「反射光」や大気中の分子に当たって散乱した「散乱光」からも紫外線を浴びています。

以下のような方法で、しっかりと紫外線を防ぎましょう。

【日焼け止めを塗る】

紫外線対策の基本となるのが、日焼け止めを塗ることです。

日焼け止めを塗ると、直射光だけでなく反射光や散乱光からの紫外線を防げます。

日焼け止めは正しく塗らないと効果を発揮しません。

メーカーが推奨している量を手に取り、塗り残しがないようにムラなく顔全体に塗りましょう。皮膚の細かい隙間に入り込むように少し円を描くようにくるくるとぬるとムラになりにくいです。

日焼け止めの防御効果を生かすには、出かける30分前くらいに塗って肌になじませること、2〜3時間を目安にこまめに塗り直すこともポイントです。

また、日焼け止めはSPF・PA値が高いほど紫外線を防ぐ効果も高くなりますが、使用するシーンや使用感、自分の肌に合うものを選ぶようにしましょう。

SPF・PAを選ぶときの目安は以下の通りです。

【UVカット効果のあるメイク・スキンケアアイテムを使う】

化粧下地やファンデーション、パウダーなどのメイクアイテムや、美容液や乳液などのスキンケアアイテムには、UVカット効果のあるものが多くあります。

日焼け止めとあわせて使用すると紫外線を防ぎやすくなります。

とくに、UVカット効果のあるフェイスパウダーは、メイク直しのタイミングで手軽にUVケアができるのでおすすめです。

【日傘や帽子を使う】

外出する際は、UVカット効果のある日傘や帽子を使って紫外線を防ぎましょう。UVカット素材の日傘と異なり、UVカット加工の日傘の効果は使い方にもよりますが約3年と言われていますので、長く使っている方は残暑の日差し用に見直してみてもいいですね。

また、UVカット効果のある日傘や帽子を使っても、反射光や散乱光による紫外線は浴びてしまいます。

日焼け止めなど他の紫外線対策も組み合わせて対策をとりましょう。

【サングラスをかける】

紫外線が目に入って目の細胞がダメージを受けると、メラニン色素の生成が促されて日焼けやシミになると考えられています。

目元のシミ対策にもなるため、外出する際はサングラスをかけるようにしましょう。

レンズの色が濃いサングラスをかけると、光を取り入れようとして瞳孔が開いて紫外線が目に入りやすくなりますので、濃い色のサングラスを選ぶ場合にはUVカット効果の高いものを選びましょう。

しっかりと紫外線を防ぐには、UVカット効果が高く、レンズの色が薄くてサイズの大きいものを選ぶのがおすすめです。

シミ以外にも紫外線により目のレンズのタンパクが変化して白内障になるリスクも高まるので目の日焼け対策もとても大事です。

3-2.スキンケアは擦らず美白成分や保湿力の高い成分が配合されているものを選ぶ

摩擦によるダメージを受けると肌の中で炎症が起こり、メラニン色素が過剰に作られることがあります。

さらに、摩擦によるダメージは肌のターンオーバーの乱れを引き起こし、メラニン色素を排出しにくくなります。

スキンケアをする際は肌を擦らないようにして、優しく触りましょう。

また、乾燥した肌はバリア機能が低下して紫外線が肌の中に侵入しやすくなったり、ターンオーバーが乱れてシミが残りやすくなったりします。

しっかりと保湿をして、肌のうるおいを保ちましょう。

シミ対策には、以下のような美白成分(主にメラニンを少なくするはたらきをする成分)や保湿力の高い成分を配合したスキンケアアイテムを使うのがおすすめです。

【美白成分】

・ビタミンC誘導体

・アルブチン

・トラネキサム酸

・カモミラET

・コウジ酸

・プラセンタエキス

・ニコチン酸アミド

・リノール酸S‥など

【保湿成分】

・セラミド

・ヒアルロン酸

・コラーゲン

・アミノ酸

・エラスチン‥など

3-3.抗酸化力の高い食品を積極的に摂取する

体内で活性酸素が発生すると、メラニン色素を生成するメラノサイト(色素細胞)が刺激されてシミができやすくなります。

私たちの体には活性酸素から身を守る防御システムが備わっていますが、年齢を重ねると防御力が弱まっていきます。

また、紫外線やストレス、大気汚染、過度な運動、ストレスなどの影響を受けることで、体内で活性酸素が発生しやすくなります。

そのため、活性酸素の働きを抑える抗酸化成分(栄養素)が含まれる食べ物や飲み物を積極的に摂取するのがおすすめです。

抗酸化力の高い食べ物・飲み物は、以下のようなものがあります。

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4.美容医療でシミを改善する方法

美容医療ではセルフケアでの改善が難しいシミも改善することが可能です。

そのため、シミを消したいときは、美容医療での改善を目指すのもおすすめです。

ここでは、美容医療で行われる治療方法について紹介します。

4-1.ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、肌に薬剤を塗り、古い角質や毛穴の汚れを除去する治療法です。

古い角質を取り除くことで肌のターンオーバーが促進されるため、シミの改善効果が期待できます。

施術中は薬剤によるピリピリ感がありますが、痛みが少なくダウンタイムもほとんどありません。

施術頻度は2週間おきに6〜8回、メンテナンスは月1回が目安で、継続的な施術が必要です。

目の周りの施術も可能ですが、クリニックによって施術範囲は異なります。

4-2.フォトフェイシャル

シミ治療で行われるフォトフェイシャルは、IPLという特殊な光を肌に照射してメラニン色素を破壊し、ターンオーバーによる排出を促す治療方法です。

濃いシミや広範囲のシミにも対応でき、コラーゲンの生成を活性化するので美肌効果も期待できます。

施術中の痛みは輪ゴムで弾かれた程度の刺激で、ダウンタイムも少なく、施術後にメイクも可能です。

1回の施術で効果を実感する場合もありますが、効果を持続するには複数回の施術が必要です。

4-3.ピコレーザー

ピコレーザーはピコ秒(1兆分の1秒)単位で肌にレーザーを照射して、衝撃波によってメラニン色素を細かく破壊して排出を促す治療法です。

ピコレーザーには3種類の照射モードがあり、シミにはピコトーニングやピコスポットで治療を行います。

【ピコトーニング】

低出力のレーザーを広範囲に均一に照射します。

繰り返し治療を行う必要がありますが、ダウンタイムはほとんどありません。

顔全体にあるシミや薄いシミへの効果が期待できます。

【ピコスポット】

高出力のレーザーをシミにピンポイントで照射します。

特定のシミを除去することができ、濃いシミにも効果的です。

肌へのダメージやダウンタイムが少なく、1回の施術で高い効果が期待できます。

4-4.Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは高出力のレーザーを照射し、熱ダメージでメラニン色素を破壊してシミを改善する治療です。

メラニン色素の除去に優れており、顔全体のシミの治療ができます。

また、真皮層にできる後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)やあざの改善、ほくろの除去なども可能です。

ダウンタイムは1週間〜2週間程度で、老人性色素斑や雀卵斑は1回の治療で高い効果が期待できます。

後天性真皮メラノトーサイシス(ADM)の治療の場合は、4〜6回程度の施術が必要です。

4-5.外用薬や内服薬

美容医療では、シミに効く外用薬や内服薬を使用した治療も行われます。

【外用薬】

シミ治療で使用される外用薬には、以下のようなものがあります。

<ビタミンC誘導体>

メラニンの生成を抑え、ターンオーバーを正常化してメラニンの排出を促します。

他にも、血行促進作用、活性酵素の除去といった働きがあります。

<ハイドロキノン>

メラニン色素の生成を抑えます。

ハイドロキノンはトレチノインと併用するのが一般的です。

<トレチノイン(ビタミンA誘導体)>

肌のターンオーバーを整え、メラニン色素の排出を促します。

【内服薬】

シミ治療で使用される内服薬には、以下のようなものがあります。

<シナール配合錠>

主成分はアスコルビン酸(ビタミンC)です。アスコルビン酸(ビタミンC)はメラニン色素の生成を抑え、メラニン色素の還元を促してシミを薄くします。

パントテン酸カルシウムも含まれ、体内の代謝に関わったり、皮膚を健やかにする作用もあり、皮膚炎や口内炎でも使われることがあります。

<トラネキサム酸>

トラネキサム酸はアミノ酸の一種です。

メラニン色素の生成に関わる「プラスミン」や「プロスタグランジン」という物質の働きを抑えてシミを防ぎます。

<ハイチオール>

主成分はL-システインで、メラニン色素の生成を抑える働きやターンオーバーを整える働きがあります。

<ユベラ>

ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)を主成分とする薬です。

抗酸化作用やターンオーバーを促進する作用がありますが、単体ではなくビタミンCなどと一緒に使うことでシミ改善を促します。

外用薬は濃度によって皮膚の薄い部分での塗布ができない場合があります。

また、ドラッグストアや薬局、 オンラインショップなどでシミに効く市販の医薬品を購入できますが、シミの種類や状態に合わせて適切な薬を使うことが大切です。

医療機関では診察した上で医療用医薬品を処方してもらえるので、薬でシミを改善したいときは医師に相談することをおすすめします。

目の下のクマ・たるみ・しわ取りなら、TCB 東京中央美容外科


早くシミを消したい人必見!シミにアプローチできる方法はコレ  

紫外線対策やスキンケアなどのセルフケアで改善が期待できるシミもありますが、外用薬や内服薬、レーザー治療などの美容医療でしか改善できないシミもあります。

「早くシミを消したい」「効果が高いシミ治療をしたい」という場合は、ピコスポットなどの美容医療がおすすめです。

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まとめ

・シミの中でも、老人性色素斑・炎症性色素沈着・肝斑はセルフケアで効果が期待できる

・雀卵斑(そばかす)・脂漏性角化症・花弁状色素斑・後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)はセルフケアでの改善は難しい

・セルフケアでシミを改善するには、紫外線対策・美白や保湿を意識したスキンケア・抗酸化力の高い食品の摂取といった方法が効果的

・美容医療では、ケミカルピーリングやレーザー治療、医薬品といった方法でシミ治療ができる

・早くシミを消したい人は、美容医療を検討するのもおすすめ



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