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家にはリボンやハート、うさぎや猫の形をした、不器用な私にとって便利なお助けアイテムがあります。そのアイテムとは…。
子どもの服は安い時にまとめて買うなどしているのですが、気に入ってよく着る服ほど傷むのも早いです。
Tシャツなど上に着るものはシミがついてしまったり、ズボンは膝の所に穴があいたりしてすぐだめになってしまいます。
シミの場合はなるべく早く処置すれば目立たなくなったりしますが、私は不器用なのでズボンにあいた穴を上手に繕うことができません。
子どものズボンでもしっかりしたデニム生地のものはそんなにすぐ穴があいたりしないのですが、うちの子どもたちはデニムのゴワっとした感触が苦手で柔らかいニット生地のズボンばかり穿くので、そういう生地はあっという間に穴があいてしまうのでした。
いくら安く買ったズボンでも、数日で穴をあけられると「またか…」とガックリしてしまいます。何かいい方法はないかと100円ショップを覗いてみました。
すると、手芸コーナーの所に小さなシールが2~3枚セットになっているようなものがありました。
よく見てみるとシールではなく、アイロンの熱で布地に貼り付けるワッペンで、小さいものから大きいものまでいろいろ揃っていました。
私のイメージでは、こういうものはアップリケといって、糸でぬいつけるものだと思っていたのでアイロンで貼るだけなら私にも出来そうだと思い、何種類か買ってみることにしました。
そして長女のズボンに穴があいた時、さっそく使ってみました。
あて布をして、花のワッペンをアイロンでしっかりくっつけて…そこだけだと穴を塞いでいます、という感じになるかなと思いバランスを見て別の場所にもワッペンを貼ってみました。なんとか上手くいって、長女もズボンがかわいくなった!と喜んでくれました。
このアイロンで貼るワッペンのおかげで子どもたちのズボンの寿命はずいぶん伸びたと思います。
長女が小学生になると、ズボンもニット生地ではなく普通のデニムをはくようになって、そうそうズボンに穴があくようなことはなくなりました。
たまに気に入ってはいていたものが擦り切れて裂け目ができてしまう事がありましたが、もう猫ちゃんやリボンのワッペンを貼るのは嫌だろうと思って処分するつもりでいたのですが…。
ある時、いつも行くのとは違う100円ショップに行って手芸コーナーのところを見ていたら、ワッペンの種類がたくさんあって、今まで見たことがないような大人っぽいものが見つかったのです。
動物でもシルエットだったり、北欧風のものなど、大人の服のワンポイントに使えそうなものがたくさんありました。
これなら年齢を問わず使える!と嬉しくなって何種類か買ってみました。
そして子どものデニムの裂けた部分に英字のおしゃれなワッペンをアイロンで貼ってみたら、とても気に入ってくれました。
よくセール品で売っている無地やボーダーのTシャツも、胸や裾の部分にエンブレム風のワッペンを貼るだけでかわいく見える気がします。
不器用な私でもアイロンで貼るだけなら出来るので、これからも活用していきたいと思っています。
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この記事のライター
中島めめ
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アラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いております。インドア派で、できるものならずっと家に引きこもってゴソゴソやっていたいな~と思いつつ、子供たちがいるとそうもいかない日々を送っております。
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