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過ごしやすい秋。行楽地だけでなく近くの公園でも家族で出かけて外で食べるお弁当はおいしい!でも日々疲れているのに朝からお弁当を用意するとなると、それだけで出かけるのが億劫になることも。そんな時に、頑張らなくていいセルフサンドイッチを提案します。好きなパンと具を用意して、休日を楽しみましょう。
前夜に用意しておけるのがセルフサンドイッチの良さ。詰め合わせて冷蔵庫で保存し、朝は持っていくだけです。
持って行く具材はシンプルにハムとチーズだけというのもいいですし、家にあるものや昨晩のおかずの残りなどもサンドイッチにできます。鶏のから揚げ、ハンバーグ、照り焼きチキン、豚肉の生姜焼きなど定番のメイン料理やポテトサラダやコールスローなど作り置きサラダもおすすめです。
意外とおいしいのが、れんこんやごぼうのきんぴらなどの和風のおかず。
挟む野菜は、レタス、きゅうりの薄切り、スライス玉ねぎなど。水にさらしてからザルにあげて水気を切り、容器に詰めます。冷蔵庫で一晩保存しておくことでパリッとさせることができます。
時間があるなら定番の卵サラダやツナのマヨネーズ和えを夜に仕込んでおいても。
サンドイッチに変化をつけるなら、ピクルスやハラペーニョなどを入れると味が引き締まります。
家で作るサンドイッチは時間が経っても水分が染み込まないようにバターやマヨネーズなどをパンに塗ってから具材を挟みますが、セルフサンドイッチなら具材を挟んだりのせたりしてすぐに食べるのでバターやマヨネーズなども不要です。具材によってはマヨネーズが入るとしっとりとするので、お好みで小さな容器に詰めて持って行くのもいいと思います。
パンはお好みのものを用意。食パン、バゲッド、ベーグル、クロワッサン…パンの種類で食感が変わりますし、具材との組み合わせによってアレンジも無限です。
小さなお子さんには食べやすいバターロールやミニクロワッサンがおすすめ。
パンは具材を挟むように切り込みを入れておいたりカットして持っていくといいのですが、お出かけ先の近くで美味しいと評判のパンを買って行くというのもいいですね。バゲッドなどはパン屋さんでは、混雑していなければ、頼めばカットもしてくれます。
サンドイッチに決まりはありません。これがなくちゃダメとか、こうあるべきと思わず気楽に具材を用意してみてください。
家族がチョイスした組み合わせで意外なおいしさを発見することもあるかもしれません。自然の中で食べるサンドイッチと休日を楽しんでくださいね。
この記事のライター
鎌倉裕子
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フードコーディネーター、2004年よりエキサイトブログにて「Happy Days」を運営し、季節ごとの保存食、常備菜や酒の肴、お弁当など料理全般や暮らしを提案。料理検索サイトE・recipeにてレシピ作成を行う。神奈川県在住、夫、高校生の息子、1歳になる猫の3人と一匹暮らし。
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