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食欲の秋。秋は美味しい食べ物がたくさんありますよね。今回は、中でも今の時期が一番美味しい、うま味成分がギュッと詰まったきのこをふんだんに使ったすき焼きレシピのご紹介です。
旬の食材は生育状態が良い時期に収穫される為、味も濃く、鮮度も栄養価も高いと言われます。旬のものを毎日の食事にとり入れると身体に良いとされている事が納得できますね。身体が健康であれば、心も豊かになります。
旬の食材をしっかり食事にとり入れ、心も豊かに、身体も健康に過ごしましょう。
まず、材料を揃えましょう。
今回は、たくさんの種類のきのこを使います。たくさんの種類のきのこをあわせる事で、それぞれのきのこの良さが合わさり、より一層美味しくなります。
それから、白ネギと糸こんにゃく、焼き豆腐、にら、牛脂も使います。牛脂を使うと、コクが出て奥深い味のすき焼きになります。牛脂はスーパーの精肉売り場に置いてありますので、定員さんに一声かけていただきましょう。
そして、すき焼きと言えば牛肉。ですが、今回は低価でジューシーな、鶏もも肉を使います。美味しくてお財布にやさしいと、嬉しいですね。
・しめじ 1袋(100g)
・舞茸 1パック(100g)
・エリンギ 1パック(130g)
・えのき 1袋(100g)
・焼き豆腐 1丁(320g)
・結びしらたき 10個
・白ネギ 1本
・牛脂 1個
・鶏もも肉 2枚
・料理酒 大さじ1
・にら 1袋
★砂糖 大さじ2
★醤油 50cc
★みりん 50cc
★料理酒 50cc
それでは、作っていきましょう!!
① きのこは、清潔な濡れ布巾で汚れを落とし、食べやすい大きさにしておきます。(きのこは洗うとうま味と風味がにげる為、濡れ布巾で汚れを落とします。)にらは5cm長さに、白ネギはぶつ切り、鶏もも肉は一口大に切っておきます。
② フライパンを温め、結びしらたきを乾煎りにして、一旦取り出しておきます。(乾煎りすると余分な水分が飛び、湯通しする手間が省けます。)
③ フライパンに牛脂を入れ、強火にかけ、牛脂が溶けたら鶏もも肉の皮目から入れ、焼き色がついたら裏返し、料理酒をふりかけフライパンの隅に寄せます。
④ 全てのきのこを入れ、焼き色をつけます。(きのこに焼き色をつけると、香ばしくなります。この時、あまり触らないで焼き付けるようにします。)
⑤ 白ネギと糸こんにゃくを加え、サッと焼いたら、★を加え中火で10分蓋をして炊きます。(にらは、炊き上がる2分前に入れます。)
お好みで溶き卵や、七味などで熱々をお召し上がり下さい!
きのこは食物繊維が豊富で低カロリー。低価で簡単、秋の味覚のきのこをふんだんに使った旬を味わう鶏すき焼き。ぜひお試し下さい。
この記事のライター
鈴木美鈴
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家庭料理研究家。トータルフードコーディネーター。Web、雑誌、企業様へレシピ監修、掲載。料理、レシピコンテストにて多数受賞歴あり。心と身体にやさしい料理を。素材の味を大切にだしを活用し、減塩、シンプルな味付けを心がけ、作りやすい家庭料理を考案、配信中。
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