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1/23のアーモンドの日にちなみ、近年健康食品としても見直されているアーモンドを塩味で楽しむレシピをご紹介します。自分で作ると好みで塩分を調整できますし、バリエーションも楽しめますよ。
1月23日はアーモンドの日というのはご存知でしょうか。テレビや雑誌などでも紹介されていて、耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。一日に23粒のアーモンドを食べることで、女性が一日に必要とするビタミンEを接種できるということが記念日の由来なのだそうです。
そんなアーモンドには、ビタミンEのほかにも食物繊維・鉄分・ポリフェノール・ミネラルなどが豊富に含まれているため、近年は健康食品としても見直されています。
もちろん健康のためには何もつけず、素焼きのまま食べるのが一番なのですが、効能云々よりもとにかく味が好き!という方も多いでしょうし、お菓子作りにも欠かせない食材で幅広く愛されていますよね。
今回は気軽に作れて美味しい、おつまみにぴったりの2種類の塩味のアーモンドレシピと、簡単なバリエーションをご紹介します。
こちらは油を使わず、塩味をまんべんなくつけられる作り方です。
アーモンド 40g
水 10g
塩 1g(好みで調整)
①アーモンドが生の場合は、150度に予熱したオーブンで10分ほど焼くか、フライパンで火が通るまで煎る
point.割ったアーモンドの中までうっすら茶色くなっていればOKです。
素焼きのアーモンドを使う場合は、この工程は不要です。
②小鍋に水と塩を入れて中火にかけ、塩が溶けたらアーモンドを一度に入れて鍋を揺すり、木べらや箸などで混ぜながら水分を飛ばす
③水気がなくなったあともしばらく揺すって、塩がアーモンドの表面にほどよくコーティングされたら火からおろし、皿などに取り出して冷ます
こちらは短時間でさっと作れてバリエーションも楽しめる、オリーブオイルを使った作り方です。
生アーモンド 40g
オリーブオイル 15~20g
塩 約1g
①小さいフライパン(または小鍋)にオリーブオイルを熱し、アーモンドを入れて焦げないよう注意しながら、中弱火で2分ほど、揚げ焼きするようなイメージで炒めて熱を通す
point.皮の色が少し濃くなり、表面が少し弾け、カットして中がうっすら色づくくらいが目安です。
②キッチンペーパーの上に取り出したら、熱いうちに(表面につやがあるうちに)すぐ塩をふりかけて和え、カリッとするまで冷ます
油を使って作っても、冷めると表面はさらっとするので、表面に油分が残っている間に塩味の材料をからめるのがポイントです。
「アレンジが簡単な塩味アーモンドの作り方」の手順②で、塩にほかの材料をちょっとプラスするだけで味わいが変わります。
小さじ1程度のカレーパウダー(塩分が含まれている場合はそのまま、塩分が含まれていないものは塩1gほどを混ぜたもの)をアーモンドが熱いうちに加えて絡める。
塩1gと粉チーズ約10gほどを、熱いうちに手早く絡める(混ぜすぎると粉チーズが離れてしまうので様子を見ながら)
青のり小さじ1と塩1gを混ぜておき、熱いうちに絡める(こちらも混ぜすぎに注意を)。
ご紹介している分量は目安ですので、お好みで調整してください。
生のアーモンドは、製菓材料の専門店に行けばスーパーなどで買うよりもたくさん入っているものを、手ごろな価格で手に入れることができます。
おつまみとしてだけでなく、ローストしたものを刻んでサラダにトッピングしたり、朝食のシリアルに混ぜ込んでも美味しく、いろいろな料理との相性が良いんです。
もちろん健康に良いと言っても、脂質も多く含むため食べ過ぎには注意が必要ですが、健康や美容が気になる方は、アーモンドを毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
an
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父と共同経営している自家焙煎珈琲専門店にて、お菓子作り・レシピ作成等を担当。自宅でも仕事でもほぼ毎日お菓子・パンを作り、日常の化粧品作りも趣味。
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