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今年のバレンタインデーは、お家で楽しく手作りしませんか?材料は、4つだけ。料理やお菓子作りで何かと余りがちな卵白を使って、サックサクのクッキー、ラングドシャを作ります。チョコペンでのお絵描きは、お子さんもきっと大喜び!今すぐ真似できる、簡単かわいいラッピングも紹介します!
卵白って、余っちゃいますよね。お菓子を作ったり、カルボナーラを作ると余りがちな卵白。
今回はそんな卵白消費にもぴったりなお菓子レシピ。ラングドシャを作ります。
ラングドシャとは、フランス語で「Langue de chat」、「猫の舌」という意味の真っ白の薄いクッキーのこと。
口の中でほろっとほどける、軽い口当たりのラングドシャ。薄いから、焼き時間もあっという間!思い立ったらすぐ作れる手軽さも嬉しいお菓子です。
・卵白…60g(たまご約2個分)
・グラニュー糖…60g
・バター(あれば無塩バター)…60g
・薄力粉…60g
① オーブンは170℃に余熱しておきます。バターは耐熱容器に入れ、600wの電子レンジに約40秒かけ溶かしておきます。
② 卵白を泡立て器でよくほぐします。
③ ボウルにグラニュー糖を入れ、②の卵白を2〜3回に分けて入れ、その都度、泡立て器でよく混ぜます。
④ ①の溶かしバターを2~3回に分けて入れ、その都度、よく混ぜます。
⑤ 薄力粉をふるい入れ、泡立て器でよく混ぜます。生地のできあがり。
⑥ 天板に生地の半量をティースプーン1杯ずつ、間をあけて並べます。
⑦ 指先に水をつけ、⑥の生地をざっとでいいので丸くならします。
⑧ 170℃に余熱していたオーブンに入れ、約8分焼きます。焼き加減はオーブンによって異なるので、加減してください。縁が茶色く色づいたら焼き上がり。天板から外し、荒熱をとっておきます。
残り半分の生地も同様に焼き上げます。
焼き上がったラングドシャに、いよいよお絵描き。茶、赤、白の3色のチョコペンを使って絵を描きます。
今回は100円ショップ、ダイソーで調達してきた速乾タイプ。すぐに固まってくれて、描きやすいチョコペンでした。
焼き上がりのラングドシャは、丸だったり、楕円だったり…いろんな形。形にあわせて、顔を描いたり、模様を描いたり、お子さんと一緒に楽しんでくださいね。
可愛らしく絵の描けたラングドシャは、中身もチラ見せ。OPPパックで、三角の形が愛らしいテトラ型にラッピングしてみましょう!
帯の紙にスタンプを押したり、好きなリボンや紐をつけたり、自分らしくアレンジしてみてくださいね。
・OPP袋(ハガキサイズ)…2袋
・厚紙(約25cm×約12cm)…1枚
・リボン(約15cm)…2本
① 厚紙を切ります。1辺が10cmの正三角形を2枚、2cm×24cmの帯を2枚切ります。帯にはスタンプを押したり、文字や絵を描いておきましょう。
② OPP袋のサイドを中央となるように降り、①で作った正三角形の台紙を底に入れます。
③ ラングドシャを入れ、口を三つ折りにします。
④ ①で作った帯を口に巻きます。リボンをくるっと丸め、帯の上にのせ、ホッチキスで止めればできあがり。
バレンタインデーの友チョコに、ちょっとした手土産に、3時のおやつに…気負わず楽しんで作れるラングドシャ。ぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライター
広島の器と道具の店「LOUTO」店主/フリーランスエディター
田中雪絵
6041
地元福岡にて編集部に勤務後、フリーランスのエディターとして活動。2008年に器と道具の店「LOUTO」を主人の実家のある広島に開店。自身が実際に使い、惚れ込んだ器や道具を、使い手の実感を込めて紹介する。また月に一度、企画展や作家の個展も開催。何よりの楽しみは、毎日の料理と晩酌!
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