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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。美容と健康のために、しっかり摂りたい野菜。とはいえ、毎日野菜をしっかり摂るのは、けっこう大変ですよね。そこで今回は、あれこれ材料を用意しなくても、野菜1種類で手軽に作れるレシピを4つまとめてみました。どれも簡単ですが、また作りたくなる味です。
ピーマンだけの炒め物ですが、マヨネーズのコクとコチュジャンの旨みで、コクのある味わいです。シャキッと炒めて歯ざわりも楽しんでください。
ピーマン 4~5個
マヨネーズ 大さじ1と1/2
A)コチュジャン 小さじ2
A)醤油 小さじ1/2
炒りごま 適量
① ピーマンは半分に切ってたねを取り、1cm幅に切る。
② フライパンにマヨネーズを入れて火にかけ、ピーマンを入れて炒める。
③ Aの調味料を入れて炒め合わせ、炒りごまを振る。
セロリのきんぴらにカレー風味をプラス。甘辛味にカレーの香りがよく合います。ごはんのおかずにもビールのおつまみにも。
セロリ 1本
ごま油 大さじ1
カレー粉 小さじ1/2~
A)醤油 大さじ1
A)みりん 小さじ2
A)砂糖 小さじ2
炒りごま 小さじ1
一味唐辛子 適量
① セロリは筋をとって5cm位の長さに切り、繊維に沿って細切りにする。葉の部分は荒く刻む。
② フライパンにごま油を入れて火にかけ、セロリを炒める。カレー粉を入れて軽く炒めたら、Aの調味料を入れて炒め合わせ、炒りごまを振る。
③ 盛り付けて、お好みで一味唐辛子(または七味唐辛子)を振る。
半日干した白菜をフライパンでローストにしました。調理時間は15分ですが、フライパンに入れたら加熱するだけなので、調理の手間は5分程度です。
簡単なレシピですが、焼いた白菜の香ばしさと、にんにくやハーブの香りをまとったジューシーな白菜は、メインディッシュにもなるおいしさです。
干した野菜はうまみが増して、水分が抜けている分加熱時間の短縮にもなりますが、干せなかったという場合は、そのままでも作れます。
白菜 1/4株(500g位)
にんにく 1片
ローズマリー 1枝
オリーブオイル 大さじ1~
塩 小さじ1
黒胡椒 適量
パルミジャーノ 適量
① 白菜は、ばらばらにならないように芯を残して半分に切る。
② ざるなどに乗せ、風通しがよく日の当たる場所に半日干す。
③ にんにくは半分に切って芯をとり、包丁でつぶす。
④ フライパンにオリーブオイルとにんにく、ロースマリーを入れて弱火にかける。香りが出てきたら白菜を入れ、塩を振る。香ばしい焼き色がついたら裏返し、蓋をして10分位弱めの火加減でじっくり加熱する。(オイルが足りないようなら追加してください)
⑤ 盛り付けて、黒胡椒を挽き、お好みでパルミジャーノを削ってかける。
今回は甘みのあるオレンジ白菜を使いましたが、普通の白菜でもOKです。
じゃがいもとバターといえば、塩か醤油を合わせることが多いと思いますが、砂糖醤油の甘辛味も相性ばっちり。
じゃがいもはレンジで下ごしらえして、フライパンで加熱する時間を短縮しました。フライパンでカリっと炒めて、バターでコク旨に仕上げます。
じゃがいも 2個(300g)
サラダ油 大さじ1と1/2
A)砂糖 大さじ1
A)醤油 大さじ1
A)みりん 大さじ1
バター 10g
① じゃがいもは洗ってラップに包み、レンジ(500w)で4分位加熱する。ラップをしたまま冷まし、粗熱が取れたら串切りにする。
② フライパンにサラダ油とじゃがいもを入れて火にかけ、カリっとするまで炒める。
③ キッチンペーパーで余分な油を取り、Aの調味料を入れて全体に絡め、バターを入れる。
買い置きがこれしかな…という時でも野菜ひとつで作れる料理。
献立の一品に、ぜひお試しください。
この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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