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お菓子作り初心者にとって、ちょっと憧れのシフォンケーキ。作ってみたい気持ちはあるけれど、あの独特な型も必要だし、他の焼き菓子と違ってかなりハードルの高いイメージがありませんか?今回はそんなイメージを覆す、簡単に出来るレシピをご紹介したいと思います。
シフォンケーキってふわふわでとっても美味しいけれど、「メレンゲを作らないといけない」「焼き縮みを防止するために型の中央に瓶を刺して、逆さまにしている画像を見て難しそうに感じる」「そもそもシフォンケーキの型がない」となんだかんだと手を出しにくい理由がたくさんありますよね(笑)。
今回は、そんなハードルの高いイメージを払拭するマフィンカップで作る小さなシフォンケーキをご紹介します。
使うカップは100円ショップなどで売っているマフィンカップでOKです。
・シフォン生地
卵 2個
きび砂糖 40g(卵黄用10g 卵白用30g)
牛乳 15ml
サラダ油 20g
薄力粉 40g
ベーキングパウダー 3g
・生クリーム
生クリーム 200ml
砂糖 大さじ1(甘さはお好みで調整して下さい)
① 卵は卵黄と卵白にわけてボウルに入れて、卵白の方は冷蔵庫へ入れておく。
② 卵黄のボウルにきび砂糖を10g加えて白くなるまで混ぜ、牛乳、サラダ油を加えてその都度しっかりと混ぜる。
③ 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておき、②に加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
④ 冷蔵庫から卵白を取り出し、砂糖を3回に分けて入れてその都度ハンドミキサーなどで混ぜて、ピンと角がたつくらいのメレンゲを作る。
⑤ ③のボウルに④のメレンゲをひとすくい入れて混ぜる。
⑥ 残りのメレンゲを2~3回に分けて入れて、気泡をつぶさないように気を付けて混ぜ、最後はヘラで底からすくうように、均一になるように混ぜる。(混ぜすぎないけれど、均一な感じに!)
⑦ 生地をマフィン型の7~8分目くらいまで流し込み、竹串などでぐるっと混ぜて生地の中の空気を抜く。
⑧ 180℃に予熱したオーブンで20分焼き、軽くトンと落として焼き縮みを防ぎ、網の上で冷ます。
⑨ 冷ましている間に、生クリームと砂糖を混ぜてホイップクリームを作り、口金をつけた絞り袋にホイップクリームを入れておく。
⑩ ⑧のシフォン生地が冷めたら割りばしや竹口などで生地の中央に穴をあけ、⑨のホイップクリームを穴に流し込み、生地の上にも生クリームをトッピングする。
お好みで、いちごなどのフルーツやチョコレート、粉糖をふるったりして出来上がり。
今回、一体型のマフィン型と100円ショップなどにあるマフィンカップの両方を使って作ってみましたが、100円ショップなどにあるマフィンカップの方で作ったシフォン生地の方が、より一層ふわふわに焼きあがったので、出来ればそちらのマフィンカップを使ってみて下さいね。
カットした断面図を見てもわかるように、シフォン生地の中に生クリームを入れる時は意外と結構な量が入るので注意しながら入れて下さいね。
トッピングは市販のクッキーやチョコレートを乗せても可愛くなりそうです。
今回のようにカップで作ったシフォンケーキだと小さいサイズの上に、ふわっと口の中でとろけるぐらい柔らかくて…!何個でも食べてしまう危険なスイーツ!
1個ずつ可愛く包装して、ホワイトデーのお返しやプチギフトとして渡してもとても喜ばれると思います。
ぜひ一度お試ししてみて下さいね。
この記事のライター
yuki
9983
ライブドアブログ「etusivu note」にてラクチン料理をや好きな器を紹介。モットーは「時短・簡単・そして美味しく!」転勤族の主婦です。大好きな器を使いたいがために苦手な料理を頑張っています。あまり手のかかる物や素敵な料理は出来ないので簡単でパパッと出来る楽ちんなごはんを、晩酌を楽しむ旦那のために作っています。
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