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今春こそお弁当を始めたいビギナーさんへの作りかたレッスン

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新生活が始まり、お弁当作りにチャレンジされている方も多いのではないでしょうか?お弁当を作ると、節約にもなるし栄養バランスも摂れ、良いこと尽くめですね。今日は、お弁当の詰め方と食中毒予防についてのご紹介です。

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目次

お弁当作りの食中毒予防対策

①水分を出さない(水分が出ておかずやご飯に付くと、菌が繁殖しやすくなります)

★汁気のあるおかずは、キッチンペーパーの上にしばらく置いて水分を吸収させてから詰めます。

★お弁当用のカップを使用して、水分が他のおかずに付かないようにします。

★かつお節、すりごま、とろろ昆布など水分を吸収してくれる食材を使うと効果的です。

②ご飯もおかずも、必ず冷めてから詰める

★温かいままお弁当箱に詰めて蓋をすると、蓋に水滴がつき、その水滴が落ちて、詰めたおかずやご飯につき菌が繁殖します。

③菌をよせつけない

★詰めるまえに、食品についても大丈夫な抗菌、殺菌スプレーをお弁当箱に吹きかける。
(ちなみに私は、作りおきを保存する容器とお弁当箱に詰める時に、こちらのスプレーを使用しています)

ドーバー パストリーゼ77 500ml(スプレーヘッド付き)

④菌を増やさない

★前日に作りおきしていたものは必ずレンジで温めるなど、できたてと同じ温かさに再加熱します。

★抗菌作用のある食材を使う(カレー粉、酢、大葉、梅干し、生姜、わさびなど…)

保冷バックにお弁当と保冷剤を入れると、お昼の楽しい時間まで安心ですね。(梅雨・夏場)

それでは詰めていきましょう

① ボウルにご飯を入れ、粗熱がとれたらお弁当箱に詰めます。お弁当箱に直接ご飯を入れると、なかなか冷めないのでボウルに入れて冷ます方法はオススメです。

② 水気をキッチンペーパーで拭き取った大葉を仕切りにします。葉物野菜に水気がついていると、ご飯や他のおかずについて腐敗する恐れがあります。

③ 1番大きいおかずから詰めると、小さいおかずが詰めやすくなります。

④ ワックスペーパーを敷き、たまご焼きを詰めます。ワックスペーパーの代わりにラップやアルミホイルでもいいですよ。

⑤ 次にほうれん草のお浸しを詰め、ポイントにごまをふります。ほうれん草のお浸しは、縦て詰められるように、巻きすで巻いています。

⑥ 最後に、野菜の煮物を詰めて、ふりかけをかけます。プチトマトのヘタには雑菌がついている事がありますので、ヘタは取ってあげます。

お弁当の彩り

お弁当を作る5色を取り入れると、彩りが良くなります。

今回はこの様になります。

・白→ご飯
・茶→ハンバーグ
・緑→ほうれん草のお浸し
・黄→たまご焼き
・黒→野菜の煮物(こんにゃく)


最後に

いかがでしたか?

作り置きや晩ごはんの残りなどを上手に活用して、楽しいお弁当生活を送りたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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この記事のライター

鈴木美鈴

家庭料理研究家。トータルフードコーディネーター。Web、雑誌、企業様へレシピ監修、掲載。料理、レシピコンテストにて多数受賞歴あり。心と身体にやさしい料理を。素材の味を大切にだしを活用し、減塩、シンプルな味付けを心がけ、作りやすい家庭料理を考案、配信中。

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