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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは「元美容部員が教える一生使える垢抜けメイクの基本テク」についてご紹介します!
アイメイクとなるとアイシャドウののせ方に意識が向きがちですが、目を大きく見せて垢抜けさせてくれるキーポイントはアイラインにあると思います。
目をぱっちり見せる基本テクは目の錯覚を利用して目に広がりを与えることです。そのためにはアイラインを目尻の端で止めてしまうよりも目尻からハネを出して目の輪郭を拡大させます。
目の下にアイラインを描きたい場合も囲むように入れると目が小さく見えるので目に広がりが出る方向に目尻側に出します。この基本のアイラインの考え方は不変なので押さえておくと良いです。
使用したアイラインは、D-UP シルキーリキッドアイライナーブラウンブラック
アイライナーブラシは資生堂のKATANA FUDE アイライニングブラシ
アイシャドウの塗り始めってどこから置いてますか?手が動きやすい目頭側のアイホールから塗ってしまうとそこが一番濃く発色してしまいます。
アイシャドウは締め色を目尻側の目のキワから塗り始めて目頭に向けてボカします。こうすることで単色でも立体感が生まれます。
アイホールの境目は淡めのボカしカラーをブレンディングブラシを使ってボカすとさらに美しく仕上がります。
ハイライトは光の当たる箇所にすると肌がキレイに見えます。このアイシャドウの塗り方は一生使えるテクニックです。
使用したアイシャドウは、2aN ベターミーアイパレット 05
アイシャドウブラシはshuuemura ブラシ10、MACコスメティックス 217S ブレンディングブラシ
描く眉毛の一生使える基本テクは「毛を1本1本描く」ようにメイクすることです。
眉の形は時代と共に流行りの形がありますが、アイブロウペンシルで塗り潰すのではなく、毛を描くようにどんな形も描くのが基本です。
どうしても眉が塗りつぶしたようになってしまう場合は、極細の繰り出し式のアイブロウペンシルや、なぎなた状にカットして使うアイブロウペンシルを使うと毛を描きやすいです。
使用したアイブロウペンシル:shuuemura ハードフォーミュラ ハード9 02 シールブラウン
垢抜け顔に見せる時に顔の中で一番面積が広い頬にチークを入れるのは必須ですが、チークだけよりもハイライトもセットで使うとより立体感とくすみをクリアにして垢抜け顔にしてくれます。
特に使って欲しいハイライトは目の下のくすみやすい箇所に使うベージュ系のマットな質感のハイライトです。鼻筋にもハイライトを入れておくと顔全体に立体感が出るのでオススメです。
使用したハイライトは、Hourglass Ambient Lighting Powder Diffused Light
いかがでしたか?20年以上メイクの仕事に携わっていますが、ご紹介した基本テクはずっと変わっていません。
そこを押さえれば、後はトレンドをうまく取り入れながら旬な垢抜け顔になれますよ!
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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