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きちんとベースメイクをしたつもりが写真を撮ったらびっくり。なんだか鏡で見る時よりも輪郭が丸くみえたりのっぺりして見えたり…。でも、思い出に残る写真だからこそ、できるだけ可愛く映りたいですよね♡そこで今回は、写真映えする立体ベースメイクのコツを、ヘアメイク森田玲子がご紹介します。
凹凸のある顔立ちは、目や鼻などの各パーツが引き立ってぐっとキレイに見えるのです。写真でも立体感を生むには、影を付けるべき場所と、顔をふっくら見せる場所をまずは覚えておきましょう。
画像のように、顔の中でも、前に出るようにするとキレイに見える部分と、影があった方が魅力的に映る部分があります。
顔の色ムラってどうしてもファンデーションやコンシーラーでしっかり隠したくなってしまうものですが、顔全体のトーンを同じにしすぎてしまうと、写真で見た時にのっぺりして見える場合もあります。前に出す部分と、影をつくる部分を使い分けて、写真で見た時も小顔立ちがハッキリするようにメイクしていきましょう!
今もっているアイテムのみで立体感を作りたい方は、顔のパーツによってファンデーションを塗る量や厚みを変えて、ベースメイクを仕上げましょう。
最初にご紹介した「明るくみせたい部分」には、ファンデーションを薄く2度塗り。「影を付けたいところ」は、ファンデーションはごく少量または、素肌に近い状態で。量を変えるだけでも、案外見た目に変化があらわれますよ。
より自然に、より立体的に見せたい方は、ファンデーションを2色使う方法がとても有効です。ちょっぴり面倒くさい?なんて気もしますが、境目をしっかりとスポンジで馴染ませれば、いつものベースメイクとほとんど同じ時間でメイクが仕上がります。
ファンデーションを買うときに、自分の肌になじむ色と、ワントーン暗い色を選んで2色使いすると、影と光をナチュラルに表現することができます。
上記でご紹介したファンデーションの塗り方と合わせて、ローライトとハイライトを使うと、より効果的に見えます。
たとえば、白い服を着ているときや、背景が白かったり、照明が明るい環境で写真撮影をするときは、ローライトをしっかり入れておくと、より美しく見えますよ。
今回は、ベースメイクが得意なヘアメイク森田玲子が、実際にさまざまな撮影現場でお客様にしている立体的なベースメイクの方法をご紹介しました。
簡単にセルフ美容でも取り入れられるテクニックなので、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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