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冬美容の一大悩みといえば、やはり乾燥。空気が乾いているということは、肌も乾きやすくなってしまうもの。最近になってメイク直後からパサつきだしたり、メイク崩れがしやすくなったりと…肌の変化を感じていたりしませんか?今回は、ベースメイクのプロである筆者が、冬場の乾燥をものともしない、ツヤ肌の作り方を伝授!
朝のスキンケアで保湿をしておくかどうかで、夕方以降の肌のくすみ方は全く変わるもの。メイク持ちを良くしたい人や、夕方の黄ぐすみ肌が気になる人は、朝からたっぷり保湿をすることで大きく改善されます。
そこでおすすめなのが、オイル美容。肌は水分だけでなく、油分もしっかりと補うことで、ツヤのあるみずみずしい肌を目指すことができます。
■おすすめ美容オイル
・ヴァーチェ/左)マルラオイルブレンド 右)マルラオイル
高い抗酸化力と浸透力の高さを誇る「マルラオイル」は、軽いテクスチャーなので、メイク前のスキンケアにもおすすめ。化粧水に2~3滴混ぜたり、美容液としても使ってもOK。
純度100%のオイルなので、敏感になりがちな乾燥した肌状態のときにも安心して使用できます。
艶のある肌に仕上げたいときは、手の甲にのせたときに滴るような、伸びのいいテクスチャーのファンデーションを選ぶのが正解。このとき、ファンデーションは極少量に抑えて、肌のムラを整えるだけに留めます。
■おすすめのファンデーション
・江原道/アクアファンデーション
乾燥していても肌にムラを作らず、スムーズな塗り心地のアクアファンデーション。密着力を高める江原道独自原料のグロスフィルムパウダー(R)を配合し、潤い感のある肌が持続するのも魅力。
あくまで自分の肌をグレードアップさせたような自然な印象をキープしながら、色ムラはきちんとカバーしてくれます。
一番肌に暗さがでやすいのが、目の下ゾーン。この部分にのみ、肌を明るく見せつつも、カバー力のあるリキッド状のコンシーラーをのせます。指で優しくなじませると、暗く見えたり、肌がしぼんだような印象になってしまう目元が一気に明るく回復!
■おすすめのコンシーラー
・イヴ・サンローラン/ラディアント タッチ
コンシーラー、ハイライト、ファンデーションの良いところを1つに集約した有能コスメ。トラブルをただ隠すのではなく、影や暗さを光の反射で飛ばしてくれます。
のせたいところにだけ狙い打ちできる筆タイプ。
ここからは、光の当たりやすい部分と、明るく見せたい部分にメイクで艶を足していきます。クリーム状のハイライトを指に取り、体温で温めながらスタンプを押していくようにのせると、ファンデーションともなじみが良くなります。
■おすすめのクリームハイライト
・セザンヌ/ハイライトスティック 01
肌との一体感が出やすいスティック型のハイライト。コスパの良さは言うまでもなく満足できて、白浮きしないパール感で仕上がりも言うことなし。
パウダータイプより失敗しにくいので、ハイライトデビューを果たしたい人にもおすすめ。
パウダー状のハイライトを、水で湿らせたブラシでのせていきます。水ありでのせると肌にフィットしやすくなり、さらに艶やかさが1.5倍増しに。
眉下~頬骨にかけてのCゾーンにのせると、横顔を美しく見せてくれる効果があります。
■おすすめのハイライト
・セザンヌ/パールグロウハイライト 01シャンパンベージュ
濡れたように輝いてくれるセザンヌのハイライトは、発売直後に完売店が続出したほどの伝説コスメ。アイカラーとして使用したり、リップ艶足しに唇にのせたりしても可愛い。
フェイスパウダーを塗る部分は、今まで作った艶を残すために最小限におさえましょう。手で触れやすいフェイスラインや、髪の毛のかかる生え際、皮脂の分泌の多い小鼻周りの3点は、パウダーをのせます。
肌の上にマットな質感が残ることで、先ほど作ったツヤ肌が引き立ってくれる効果もありますよ。
最後に、今までのせたベースメイクをフィットさせ、潤いもあたえてくれるミストを振りかけます。メイクの後に水分を与えれば、粉っぽさはゼロのベースメイクが完成。
■おすすめのミスト
・デュオ/ザ オイルミルクミスト(限定品)
一度使うと使い心地の良さに魅了され、ストック買いしたくなる次世代型ミスト。化粧水、乳液、美容液としての補う効果もありつつ、メイクをフィットさせ、外的刺激であるアンチポリューション効果も担ってくれます。
日中乾いてしまった肌にも、オイルが配合されているのでワンプッシュでしっとり、満足できます。
乾燥に負けないベースメイクテクニック、いかがでしたか?今の肌よりも艶が欲しい方や、今年の冬は乾き知らずで過ごしたい方は、ぜひやってみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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