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美容ライターの遠藤幸子です。アイメイクと眉は切り離して考えがちですが、トータルでバランスをとった方が実は垢抜けて見えます。今回は、ダサ見えバランスと比較しながらアイメイクと眉の垢抜け見え黄金バランスをご紹介します。
黄金バランスをご紹介する前に、今回のアイメイクと眉メイクで使用するアイテムのご紹介を。使用アイテムは下記の通りです。
トータルでまとまりを出すために、今回は敢えてブラウン系カラーで統一しています。以下、詳細です。
写真左、上の商品から順に、
アスタリフト フラロッソ ピウマ アイブロウ BR01 2,200円(税抜)
アンドビー アイブロウマスカラ モーブブラウン 1,300円(税抜)
① スクリューブラシで眉の毛流れを整える。
② アイブロウペンシルで眉をすべて描く。
③ スクリューブラシでぼかしつつ全体の濃さを調整する。
④ アイブロウマスカラで眉を立ち上げるようにして立体感を出す。
写真左、上の商品から順に、
アンプリチュード コンスピキュアス ダブルアイズ 07 ブラウン 6,000円(税抜)
ヴィセ アヴァン リップ&アイカラー ペンシル 012 エスプレッソ 1,200円(税抜)
カロミー リアルロングマスカラ ブラウン 1,500円(税抜)
① アイホール全体にクリームベースのブラウンを塗る。
② ①の上にベージュのパウダーアイシャドウを重ねる。
③ 下まぶたは目尻側3分の1にクリームベースのブラウンを塗り、目頭から3分の2までにベージュアイシャドウを塗る。
④ 目頭から4分の1程度あけ、目の際に沿って目尻まで細くラインを入れる。
⑤ ビューラーでまつげを立ち上げてからマスカラを根本から塗る。
眉はトレンドが毎年移り変わっていくパーツ。それだけに常にアンテナを張ってアップデートしていきたいところです。
現在の眉のトレンドは気持ち短めでありつつ、眉頭よりも眉尻が若干上がるようにし、適度な太さと長さに仕上げるのがポイントに。
上の画像のように眉尻は下唇の中央部分から目尻を通ってその延長線上とし、眉山は白目の目尻側の真上とするのが理想的です。
上の画像のNG眉はOK眉よりも眉を長くしています。さらに眉頭と眉尻は同じ高さとし、OK眉よりもカーブを描きつつ、眉山は内側にしています。眉自体を気持ち太めにしたほか、濃く描いています。
ちなみに使用しているアイブロウアイテムはすべて同じです。
目ヂカラをアップしようとするとつい盛りすぎたアイメイクをしてしまいがち。しかし、そうすると逆にダサく見える、目が小さく見える、老けて見えるということがあります。
そのため垢抜けて見せるためには適度な抜け感とバランスを意識したメイクに仕上げる必要があります。
上の画像はアイライナー以外すべて同じアイテムを使いメイクしたものです。ただし、メイクの方法が若干異なるのと、アイライナーはほぼ同じ色の別のアイテムを使用しています。
NGメイクではまずアイシャドウをOKメイクよりも少し濃く塗り、アイライナーはリキッドで太く長く入れています。また、マスカラもOKメイクでは1度塗りなのに対し、3度塗りしています。
眉も前述のように濃く太く長めに描いています。眉山の位置も若干異なります。
NGメイクの方が目ヂカラはアップして見えます。しかし、よく比較してみると、OKメイクの方が垢抜けてやわらかな印象に見えます。
次に、顔全体で比較してみましょう。
アイライナーがNGメイクはリキッド、OKメイクはペンシルというだけの違いで、アイメイクと眉以外はすべて同じようにメイクしていますが、印象は異なります。OKメイクの方が垢抜けて見えるだけでなく、若々しい印象に見え、肌のアラも目立たなくなる印象です。
いかがでしたでしょうか。ほんの少しメイク法が違っただけでも顔の印象は変わります。
また、メイクは各パーツの仕上がりだけに注目するのではなく、眉とアイメイク、最終的には顔全体というように、大枠でバランスを取ることが垢抜けて見せるためのポイントになります。
ぜひこの機会にご自分の眉とアイメイクのバランスを見直してみてください。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
7339
日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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