更新日:2021年4月29日 / 公開日:2021年4月29日
こんにちは、メイク&コスメライターの古賀令奈です。気温の上昇とともに気分が高まる春。陽気につられてメイクも衣替えしたくなりませんか?しかし、メイクによってはなんだか老けて見えたり、今っぽくならなかったりすることが。そこで今回は、アラフォー世代の女性が気をつけたいNG春メイクと改善方法をお伝えします。
春メイクといえば、輝きと華やかさを意識する方が多いかと思います。
たしかに明るさは大切にしたいですが、パールアイシャドウの使いすぎには注意が必要です。
パールアイシャドウは重ねるほど輝きがアップするものの、肌のキメを粗く見せてシワが目立ちやすくなる可能性があります。輝きを強めたいからといって塗りすぎないよう、控えめにしておくことをおすすめします。
アイシャドウを薄く塗るコツは、チップでなくブラシで塗ること。量がセーブされるだけでなく、ふんわりとした質感になり、自然な若々しい目もとに仕上がるでしょう。
使用したのは、アユーラの「ルーセントアイズ」04 フローラルコーラル(税込3,850円)。瞳に上品なツヤと透明感を宿す春らしいパレットです。
今回のメイクでは右端のコーラルレッドを使わず3色でまとめ、ナチュラルに仕上げました。
目力が欲しい方にとって、軽やかさを重視する春メイクは悩ましい点も。明るいアイシャドウを買ったものの、少しでも目を大きく見せようとして、ダークカラーの締め色やアイライナーをプラスする方は珍しくありません。
ダークブラウンのアイライナーや締め色ならそれほど違和感はありませんが、やはり季節感や今っぽさが損なわれてしまうことが。
また、ダークブラウンが目元に影を生み、老けて見えやすくなります。
できれば、春らしさを重視したいときは、目力よりも明るさを選ぶことをおすすめします。同じブラウンでも明るいアイライナーや締め色を取り入れることで、明度がグンと高まります。
アイライナーはルナソル「シークレットシェイパーフォーアイズ」01 Brown Neroli(税込3,080円)。ほどよい明るさと存在感をあわせもつ色で、ライトカラーのアイシャドウと相性のよい一品です。
目元は明るく仕上げたのに、なんだか重たい印象に。そんなときは、眉毛に注目してみてください。
眉の色は冬と同じように暗いままではありませんか?アイブロウは毎日同じという方は、ぜひアイシャドウの色に合わせて変えてみてください。
眉が与える影響は意外に大きく、簡単に印象をコントロールできますよ。
明るく春らしい印象のメイクをするときは、眉も明るく。一気に抜け感が生まれ、顔全体の印象も変わります。
フーミー「アイブロウパウダー」ティーローズ(税込1,980円)。ライトなピンクとキャメルが顔の明度を高め、幸福感のある表情を演出します。
春メイクだからといって、無理にキラキラさせると痛々しくなってしまいがちです。パールは控えめ、色は明るめを意識することで、自然に若々しい仕上がりが叶います。
やりすぎないように注意して、ナチュラルに春らしさをを取り込んでみてはいかがでしょうか?
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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