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春は、様々な行事や環境の変化で、働く女性にとっては特に忙しい季節。そんな慌ただしさが落ち着いて、どっと疲れが出てくるのが今の時期なのではないでしょうか?知らないうちに肩に力が入って疲れを感じている方のために、肩コリを解消する効果的なツボをご紹介します。
こんにちは。
六本木の美容鍼灸サロン、コスメティックミューズの木村瞳です。
今回は、肩コリに効果的なツボを使ったセルフケアについてご紹介します。
春は、職場の環境の変化やお子さんの行事など、働く女性にとってはいつもと違うイベントだらけで特に忙しい季節。
そんな慌ただしさが落ち着いて、どっと疲れが出てくるのが今の時期なのではないでしょうか?
知らないうちに肩に力が入っていて、カチカチにこってしまった。
そんな方は、このツボで肩コリを解消してください。
東洋医学では、肩周りの血が不足して、肩に栄養が行きわたらなくなることが、肩コリの原因のひとつと言われています。
そんな、血の不足を改善するためのツボが「天柱(てんちゅう)」。
目の疲れや乾き、かすみ目を伴う肩コリはこのタイプですので、心当たりがある方は、このツボを押してみてください。
また、西洋医学の視点から見ても、僧帽筋という首・肩の筋肉をゆるめることができるので、肩コリ解消に効果的です。
◎天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際で、背骨の横にある筋肉のすぐ外側のへこみ。
膝の近くにある「陽陵泉(ようりょうせん)」というツボは、固くなった筋肉をゆるめたり、筋肉の緊張をとる効果があるツボです。
東洋医学では、気の巡りが悪くなることでも、その部分の血行が悪くなってコリが生じると言われています。
このツボは、気の巡りをよくして血行を促進してくれるので、足にあるにも関わらず、肩コリに効果があるんです。
ちなみに、以前「美容の大敵!冬に女性を悩ませる“冷え性”はツボ押しで改善!」という記事でご紹介したように、この血行促進効果は冷えにも効果があります。
◎陽陵泉(ようりょうせん)
膝の外側の、足の側面にあるぽこっと出ている骨の前方ななめ下のへこみ。
雑誌などでもよく見かける、「肩井(けんせい)」というツボ。肩コリといえばこのツボ、というくらい有名なツボです。
このツボは、上に書いた、血を補う効果と気を補う効果、どちらもあるツボです。
また、天柱(てんちゅう)と同じく、僧帽筋という筋肉の上にあるので、東洋医学と西洋医学、どちらから見ても肩コリに効果を発揮します。
◎肩井(けんせい)
首を前に倒したときにでっぱる首の後ろの骨と、肩の先端を結んだ線上の真ん中。
どのツボも、痛気持ちいいくらいの強さで、5秒×5~10回程度押してみてください。
いまいち場所がわからない、という方は、ちょっと位置をずらしてみたり、まっすぐ下に押すのではなく、骨に向かって押すなど、押し方を変えてみるとわかりやすいかもしれません。
また、ツボは身体の左右両方、同じ位置にありますので、両方とも押しましょう。
首や肩がこりすぎて、ツボ押しくらいじゃ固さが取れない!
そんな頑固な肩コリの方は、ツボを無視して、固いところや押すと痛いところを、セルフケアで使えるお灸で温めてみてください。
お灸はコリに効果があり、即効性も感じやすいので、肩のつらさが取れると思います。
セルフケア用のお灸は、ネットで手軽に買えますし、火をつけてツボにペタッと貼るだけなので、使い方も簡単です。
「せんねん灸」というメーカーの、「はじめてのお灸moxa」や「レインボー」という種類が、ソフトな温かさで初心者の方向けですが、コリが強い方は、普通の温かさのものがちょうどいいかもしれません。
商品説明に、「ソフト」「レギュラー」のように、温かさが書いてあると思いますので、ご自身のコリ具合で選んでみてください。
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この記事のライター
木村瞳
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美容鍼灸サロンコスメティックミューズ代表/美容鍼灸師自身のニキビ肌や毛穴の開きに劇的な美容効果をもたらした美容鍼灸に心酔し、国家資格を取得。「外見が、内面が、美しい人になる」をメインコンセプトに、六本木のサロンにて美容鍼灸施術を行うかたわら、様々な媒体でコラムニストとしても活動し、美容コラムを執筆している。
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