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週に1回たった5分でやせられる効率のいいダイエットがあるんです。
その名も「FAT5」ダイエット!
■なぜ週1×5分でいいの?
全力の運動とゆるい運動を交互に繰り返し、数分で脂肪燃焼効果が得られるEPOC状態が続く運動のことを「HIIT(ヒット)」といいます。
これは、アメリカをはじめとした海外で流行したダイエットの手法で、最新の研究ではエアロバイクを普通のペースで45分こぎ続けることによる運動効果は、20秒間全力でこぐ運動を2分のインターバルで3回繰り返すのと同じだと報告されています。
つまり運動のやり方を変えるだけでたった5分の運動で、通常の45分の運動と同じ効果が得られてしまうのです。
さらに「運動は一定の水準量を超えると効果が出なくなる」という調査結果もあることから、回数は週に1回だけで十分です。
これらの理論を元に、ダイエットエキスパートの和田清香さんが監修し、飽きにくくて続けやすい運動で構成しなおされたのが「FAT5」ダイエット。
■そのやり方は?
今日は特別に「初級」のワークアウトを伝授しちゃいます。
各30秒間の運動の間に15秒の休憩が入ります。休憩の間はピタッと止まっていても、その前後の動きを軽くやり始めていてもOK。自由に過ごしましょう。
1. 両足でその場でジャンプ 30秒
小刻みになるべく早いスピードでジャンプします。
2. 腕立て伏せのポーズでヒザを交互に曲げる 30秒
腕立て伏せをする体勢になったら、脚を胸に近づけるように交互に持ってきます。
なるべく早く繰り返しましょう。
3. 両脚で前後にジャンプ 30秒
前方と後方、交互にジャンプをしましょう。なるべく早く繰り返します。
4. 腕立て伏せのポーズでヒザをクロスして近づける 30秒
腕立て伏せの体勢になったら右脚を左側の胸に向けて引き寄せる。
左脚は右側の胸に向けて引き寄せる。これをなるべく早く繰り返す。
5. 腕を伸ばしてお尻を落とし、腕を下ろしながらジャンプ 30秒
お尻を真下に下ろしながらヒザを曲げ、ヒザを伸ばしてジャンプすると同時に両腕を振り下ろす。
これを繰り返す。
6. 腕立て伏せのポーズで脚を交互に広げる 30秒
腕立て伏せの体勢で右脚を伸ばしたまま右に移動させて、爪先を床にタッチする。
右脚を元の位置に戻す。
左脚も同様に床にタッチさせて、これを交互になるべく早く繰り返す。
7. ジャンプして両脚を開閉しながら両腕を伸ばす 30秒
両足を左右に開きながらジャンプし、両腕も左右に水平に広げる。
次は両脚を閉じながらジャンプし、両腕は前方に伸ばす。
これを交互になるべく早く繰り返す。
「FAT5」終了!
いかがだったでしょうか。
今回紹介した初級のワークアウト以外にも宝島社から今年1月に発売された『忙しい人ほどうまくいく!週1回×5分でやせ体質に変わる「FAT5」ダイエット』には中級・上級も載っています。より効果を得たいと思ったら、ぜひ本屋で手にとって見てください。
『忙しい人ほどうまくいく! 週1回×5分でやせ体質に変わる「FAT5(ファットファイブ)」ダイエット』
この記事のライター
宝島オンライン
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